これ以上ない!って環境で働いてるけど、悩みは尽きない

こんにちは!

大学の就活の頃は「大手企業なんて死んでも行きたくない!」なんて言っていたくせに、今では大手でゆったりまったりと働いている中村です。

大手企業に対して、僕は間違いなく偏見を抱いていました。

大学生の頃は「大手はぬるい」「大手は成長できない」「大手にいたら埋もれてしまう」なんて思っていました。ですが、いざ働いてみて思うのは、大手は障害者にとっては働きやすい環境ですし、成長できるかどうかは自分次第だってことです。

僕は今いる環境が非常に恵まれていると思っています。それは大手だからということもありますが、それ以上に周りの人がそうしてくれているものだと思っています。のびのびと働けていますし、スキルも日々磨かれています。

正直、今の環境は「これ以上ない!」って環境です。

ですが、それでも悩みは尽きません。自分にとって最高の環境であれば悩みなんてないものだと思っていました。ですが、どんなにいい環境でも悩みはあるものですね。今回はそんな環境と悩みのお話です。

今の会社は「これ以上ない!」ってくらいの環境だと思う

まずは、僕が今勤めている会社の環境が「これ以上ないぞ!」ってことについて挙げてみます。

  • 残業しなくもても何も言われない
  • 残業していないのに残業代が発生しているw(始業時間より早く出勤しているため)
  • みなし残業はなく、一分から残業代が発生する
  • ちゃんとボーナスが出る(結構ガッツリ)
  • 「できないです」といったら対処法を示してくれる
  • とりあえず仕事を振ってくる(できなくてもOK)
  • ミスしても修正すれば何も言われない
  • 水、お茶、コーヒー飲み放題
  • 出張時の手当がやたらと出る
  • 私服でOK(ビーチサンダル、短パンはダメだけど)
  • 昼ごはんが出る(一食100円くらい)
  • 年配ばかりだから、自分の障がいの特性がもみ消される(みんな物忘れ激しいとか)
  • 電話対応は自分への電話に対応するだけでOK
  • やたらと休日が多い(毎月確実に3連休が一回はある)
  • GW、年末年始、お盆は7連休以上当たり前
  • 一年目から有給休暇は20日
  • 僕のスキルを伸ばそうとしてくれる

挙げだすと切りがないくらい出てきます(笑)

正直、今の環境はこれまで仕事やアルバイト、NPOで活動してきた中で、一番だと思っています。

働き始めるまでは、

「本当に働き続けることができるかな…」
「ちゃんと働けるかな…」
「できなくても怒られたりしないかな…」

と不安もありました。

ですが、思った以上にいい環境で今ではその環境に順応しています。むしろ、いい環境過ぎて「もっと頑張らないとバチが当たる」くらいに思って日々勉強しまくっています(笑)

どれだけ働きやすい環境でも悩みは尽きない

ただ、どれだけいい環境で働いていても、悩みがなくなることはありませんでした。というか、むしろいい環境だからこそ、悩みを感じていると言っても過言ではありません。

たとえば、

  • 今の上長が変わったらどうしようかな…?
  • 契約きられないかな…
  • 今のままで本当にいいのだろうか?
  • 期待に応えることはできているのだろうか?
  • 電話がなったら出なくてもいいのかな…?
  • 会議で話されていること理解できてないけどいいのかな…?

などなど、悩みは尽きません。

これまでは自分にとっていい環境で働けば、悩みなんて感じないものだと思っていました。というか、そう思うようにしていました。「いい環境で働ければ、ストレスなんてないし、悩みなんてないはずだ!」と。

でも、そんなことないんですよね。

どれだけ働きやすい環境でも悩みは尽きないわけです。

悩みは尽きないし、困ることもあるけど、なんとかなっている理由

どれだけ働きやすい環境に身をおいていても悩みは尽きないわけですが、意外となんとかなっているのもまた事実です。

で、「なんでなんとかなっているのか?」というと、開き直っているっていうのもあるんですが、それ以上に悩みを解決できるのは努力だけだって気がついたからです。

「契約が切られないかな…」っていうのも、契約を切りたくないように成果を出せばいいわけですし、なんなら「正社員にしたいな!」って思わせるくらい尖った人材になればいいわけです。

また、悩んだって仕方がないことは悩まないってのも仕事を通して身についたかもしれません。

就労移行支援では、悩んでいれば悩んでいた分だけ時間が過ぎて、「あ、もうこんな時期だ…就職活動しなきゃ!」って困るのは自分だけです。ですが、仕事ではそうはいきません。締切があるので、遅れたら誰かに迷惑をかけてしまいます。なので、悩んでいる時間なんてないんですよね。

どれだけ自分にとって働きやすい環境でも正直悩みは尽きません。ですが、その悩みに打ち勝つには結局努力と思考の転換しかないんじゃないかって思います。

悩みがない、困らない環境を探すよりも悩んだとき、困ったときの対処法を身につけるべき

障害者雇用で就職を目指している人の中には、自分が働きやすい環境、つまり悩みやストレスを感じず、困ることのない職場/環境を求めている人がいるかもしれません。というよりも、ほとんどの人がそういった環境を探していると思います。

求めるのはいいと思います。

ですが、これだけは覚えておいてほしいです。

どれだけ優れた環境、どれだけ自分にとって素晴らしい環境、どれだけ配慮をしてくれる環境であっても、悩みやストレスは感じますし、困ることは必ずあります。

なので、理想的な環境ばかり追い求めるのではなくて、悩んだとき、困ったときに自分には何ができるのか?を探すこともしておいてほしいです。むしろ、追い込まれたときに何ができるのか?の方が大切です。

さいごに

「これ以上ない!って環境で働いてるけど、悩みは尽きない」って話について書いてきました。

障害者だからこそ、職場に理想を追い求めたくなる気持ちは痛いほどわかります。

  • 自分の障害を理解してくれる人がいる
  • 配慮をしてもらえる
  • 残業をしなくてもいい
  • 給料がそれなりに出る
  • ボーナスが出る
  • 職場が家から近い

など理想を追い求め始めたら切りがありません。ですが、理想を追い求めたって、悩みは消えません。むしろ、理想を追い求めれば求めるだけ、悩みは増えるかもしれません。

だからといって「理想を追い求めるな!」とはいいません。

僕が言いたいのは、理想を追い求めるなら、それと同時に悩みや困難にぶち当たったときに対処法も身につけておいてほしいってことです。

みなさんが、自分にとって働きやすい職場に巡り会えることを心から願っています。

ABOUTこの記事をかいた人

中村 祐基 (大手電機メーカー勤務)

就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。