大学における障がい学生の就職活動の現状と課題[2/2]
前回の続きです。 「大学が目指すこれからの学内支援」について 大学とは「研究・教育機関である」というのが大前提となります。その上で学生には権利として学びの場を提供しているということになります。それがあって初めて学生は自立…
▼プロフィール:
2007年より、京都大学における障害学生支援に従事。組織的な支援体制の構築や合理的配慮の提供に従事する一方、新たな視点でのバリアフリーマップ制作や発達障害のある学生の修学支援・就労支援を実施するなど、支援現場で様々な取り組みを行う。
▼協力:
全国高等教育障害学生支援協議会・理事
文部科学省・障害のある学生の修学支援に関する検討会委員
日本学生支援機構・障害学生修学支援実態調査分析協力者 他
▼専門:
障害学生支援、福祉社会学
▼著作:
『知のバリアフリー —「障害」で学びを拡げる,2014,嶺重慎・広瀬浩二郎編,京都大学障害学生支援ルーム協力,京都大学学術出版会.
『発達障害のある大学生への支援』,2016,高橋知音編,金子書房.
『合理的配慮ハンドブック』,2018,日本学生支援機構.
『高校・大学における発達障害者のキャリア教育と就活サポート』,2018,小谷浩美・村田淳編,黎明書房.他