できるがふえる!
全国的にコロナウイルスが猛威を振るっている中、様々な業種が大きな損害を被っています。飲食店であるクロフネファームもその影響は直にありまして、特に3月頭の安倍首相の会見の次の日から目に見えてお客様が減っていきました。 『豪…
▼プロフィール:
1978年5月9日生まれ。福岡県糟屋郡粕屋町出身。同志社大学経済学部卒業。1998年度生。
▼現在:
野菜を中心としたビュッフェレストラン『クロフネファーム(就労支援A型施設)』を経営。接客業での障がい者の方が働く場所を作り、仕事の楽しさを共に分かち合っている。『地元の食』と『障がい者就労』という演題で講演活動も行っており、障がい者就労に対する意識や見解を広く伝えている。将来の目標は、『47都道府県クロフネファーム化』であり、一人でも多くの障がい者の方が働ける場所を広げることに努めている。
▼これまでの道のり:
大学卒業後、憧れていたウエディング業界へ就職する。海外ウエディングの会社やイベント会社を渡り歩きながらたくさんの経験を積む。2005年、東京から転職で三重の地へ。
有限会社クロフネカンパニーに入社し、ウエディングの勉強をする傍ら、講演会で全国を飛び回る同社代表中村文昭のマネージャーを務める。彼の思いや考えたことを具現化することが仕事となる。
あるとき、中村が出張先の仙台で、障がい福祉事業所としての野菜ビュッフェレストラン『六丁目農園』に出会う。『この料理を障がい者さんたちが作っているのか!』と、その料理のクオリティの高さと美味しさに感動し、このモデルを伊勢でもやろうと提案がある。その運営責任者を任せられる。当時は飲食の経験がわずかにあっただけで、障がい福祉に関しては知識や経験は一切なく、全くのド素人。文字通り1からのスタートとなった。
2016年12月12日、クロフネファーム~伊勢からやさしい風が吹きますように~がオープン。連日たくさんのお客様にご来店いただいている。オープン当初は3名だった障がい者スタッフも、現在では25名まで増え、みんなで一緒にお客様に喜んでいただくための新メニューの考案や、様々なイベントを企画している。ひとりひとりの個性・能力と向き合いながら、可能性を信じて日々新しいことに挑戦している。
2019年8月、オンラインサロン『47都道府県クロフネファーム化計画!!』を開設。全国各地のメンバーと共に、新しい形の障がい福祉事業を47都道府県すべての地区に開設する目標を掲げている。
全国的にコロナウイルスが猛威を振るっている中、様々な業種が大きな損害を被っています。飲食店であるクロフネファームもその影響は直にありまして、特に3月頭の安倍首相の会見の次の日から目に見えてお客様が減っていきました。 『豪…
クロフネファームの看板息子、高知県からやってきたヒロくんのエピソードの第2章です。 仕事現場では大活躍のヒロくんが、仕事以外でがんばっているエピソードをひとつ紹介します。 ある日、会社にヒロくん宛の荷物が届きました。それ…
現在、クロフネファームには23名の障がい者さんがスタッフとして働きに来てくれています。オープン当初に比べると本当にたくさんの方が来てくれています。身体、知的、精神、難病などなど、その障害も様々です。ホール業務、厨房業務、…
2016年12月12日、三重県伊勢市に『クロフネファーム~伊勢からやさしい風が吹きますように~』がオープンしました。 野菜を中心としたビュッフェレストランで、60~70種類の料理がズラリと並びます。このクロフネファームは…