「自分をさらけ出すこと」が気楽に働くための最適解だった[2/2]
前回は、「自分を偽っていたことで、自分を苦しめていた話」と「自分をさらけだそうと奮起するもうまくいかず、空回りしていた話」を書きまして、最後につなぎとして「自分をさらけ出すにしても程度をわきまえないとダメだよね」みたいな…
▼プロフィール:
就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。
前回は、「自分を偽っていたことで、自分を苦しめていた話」と「自分をさらけだそうと奮起するもうまくいかず、空回りしていた話」を書きまして、最後につなぎとして「自分をさらけ出すにしても程度をわきまえないとダメだよね」みたいな…
こんにちは!中村です。 気楽に働けるって本当に楽だなって思います。 気楽に働くらくために必要なのは、会社環境や人間関係だけではないんですよね。本当に追い込まれていると、外部要因に求めてしまいますが、気楽に働くために本当に…
こんにちは! 大学の就活の頃は「大手企業なんて死んでも行きたくない!」なんて言っていたくせに、今では大手でゆったりまったりと働いている中村です。 大手企業に対して、僕は間違いなく偏見を抱いていました。 大学生の頃は「大手…
こんにちは! 何ヶ月働いても会社のことが好きになれそうにない中村です。 今働いている方は、今のご自身が属している会社・組織のことが好きですか?仕事が好きですか? そして、これから働かれる方は、これから属すであろう会社・組…
こんにちは! 就職するまでも比較的勉強はしていたんですが、就職してからの方が勉強にチカラを入れだした中村です。 障害者雇用で就職を目指している障がい者の方、また彼らを支援する方の中には、 「就職のためにはExcelを学ん…
障害者雇用で働きだしてもう数ヶ月が経とうとしています。 働きはじめてから感じるのは、就労移行支援で日々意識して取り組んでいたことは、「実際の職場でも活きるんだな!」ってことです。 今回は、就労移行支援に通う障がい者の人た…
前回は僕が就労移行支援に通おうと思った理由について書きました。 で、今回はその続きとして就労移行支援に通ってみてどうなったのか?について書いていようと思います。 就労移行支援に通うことでもたらされた変化 まずは就労移行支…
「なんで中村さんは就労移行支援に通っているんですか?」 これは就労移行支援に通う前、通っている途中、企業実習(インターン)に参加中、就職活動などさまざまなところで聞かれた質問です。 正直なところ、「なぜ?」と問われてまと…
「失敗してきてください」 この言葉は、僕が就労移行支援から企業実習(インターン)に行くときに、支援者から掛けてもらった言葉です。 「失敗してきてください」 は、就労移行支援に通っていても、難しそうなことがない、困っている…
自己分析 それは就職活動の中でももっとも難しく、もっとも面倒くさいこと。一方で、就職活動を円滑に進めるためには必要不可欠であり、もっとも大切なこと。 今回は、僕が障がい者として就職活動をするにあたり自己分析を大切にした理…
「障がい者枠なら就職は楽勝だな!」なんて完全に天狗な状態で、僕は就職活動をはじめました。 大学時代は障がいを隠した状態でも就職できたし、スキルやマナー、年齢、学歴なんかを考えると、障がい者枠で採用されない方がおかしいとさ…
就労移行支援には、就職活動をはじめて2~3ヵ月と短い期間で就職していく人もいれば、長い時間をかけて就職していく人もいます。 短ければ良い、長ければ悪いなんてことはないと思っています。 はじめて就職活動する人にとっては、履…
「就活なんだから就職するのが目的だなんて、そんなの当たり前だろ!」って思っているほど、僕は就職活動を勘違いしているのではないかと思っています。それは障がいの当事者であっても、その支援者であってもです。 今回は僕が就職活動…
「本当に障がい者なの?(困難なことなんてなさそうだけど…)」 これは僕が障がい者職業センター、就労移行支援に通っている間、幾度となく言われた言葉です。 この言葉は僕に限らず、自分の障がいについて理解していて、困難なことに…
何かをきっかけにそれまで抱いていた夢を諦めるということは、誰にでもあることかもしれません。 かくいう僕は、吃音症になりスムーズに言葉が発せなくなったことで夢を諦めました。また、夢だけではなく、さまざまな進路を諦め、人生の…
小学校の国語の授業で、本読みをしていると突然声が出なくなり頭が真っ白になったことは、今でも鮮明に覚えています。 僕が吃音・どもりという症状を知ったのは、そのときが初めてでした。話したい言葉が出てこないということが、これほ…