会社で働くために会社を、仕事を好きである必要なんてない

こんにちは!
何ヶ月働いても会社のことが好きになれそうにない中村です。

今働いている方は、今のご自身が属している会社・組織のことが好きですか?仕事が好きですか?

そして、これから働かれる方は、これから属すであろう会社・組織、そして仕事を好きになれると思いますか?

僕は、会社で働くためには会社を、そして仕事を好きである必要があると思っていました。ですが、今の仕事に就いてからは「会社のことも、仕事もことも好きになる必要なんてないんじゃないかな」って思うようになりました。

「会社に属する=会社を(仕事を)好きになる」必要があると思っていた

僕は大学在学中の就活、そして就労移行支援での就活を通して、働くためには会社のことを好きになる必要があると思っていました。

というのも、何ヶ月、何年も身を置く場所なので、それなりに好きな場所でなければ、働けないと思っていたんです。それに、好きになれないような環境で働くなんて僕にはできないと思っていたんです。

これは会社に限らず、仕事内容も同じように好きになる必要があると思っていました。自分が好きじゃない仕事を長く続けるなんてできないし、興味のない分野の仕事に就くなんて想像もできませんでした。

これは僕に限った話ではないと思います。

多くの人、特に障がいを持つ人は、自分が好きなこと、興味のあること、関心の持てる会社や仕事じゃないとダメだって思っているのではないかと思います。

好きな会社、好きな仕事に巡り会える人なんてごくわずかだと思う

会社のことが好きで、仕事が好きであることに越したことはないと思います。

ですが、世の中で会社のことも、仕事のことも好きな人なんてどのくらいいるのでしょうか?

建前として「会社のことが好き」「仕事が好き」という人はそれなりにいるでしょうけど、心の底から「今の会社が好き!」「仕事が好き!」と応えられる人はそれほど多くないのではないかと思います。

もちろん、だからといって「会社や仕事が嫌いか?」と言われると、そうでもないんだろうと思います。

嫌いではない。だけど、好きでもない。ただ、会社に行くことは苦痛ではないし、仕事も嫌ではないし、給料はもらえるし、転職しようとも思わないから、仕方なく働いている。こんな感じなんじゃないかって思います。

まぁ実際には嫌いだけど、生活のために渋々という方もいるでしょうけど、そういった方も会社や仕事が好きな人と同じくらい僅かではないかと思います。

「好きな会社や仕事じゃないとダメだ…」という考えは自分を追い込んでしまう

何度も言いますが、会社や仕事が好きになれるのであれば、それはそれで素晴らしいことです。

でも、「会社を好きにならないと…」「好きな会社じゃないと就職できない…」「好きな仕事じゃないと続かない…」「仕事を好きにならないと…」と思う必要はないと思っています。

むしろ、そうやって無理やり考えてしまうことで、自分自身を追い込んでしまう、苦しめてしまうのではないかと思います。

たとえば、好きな会社や好きな仕事でないと志望動機は書けない、面接での受け答えができないと考えてしまい、企業検索の時点で選択肢を狭めてしまうなんてよくある話ですよね。

もちろん、好きな会社や仕事に限定しても、就職活動がうまく行けばそれでいいと思います。

ですが、それができるのは圧倒的なスキルを持っていたり、業績を上げている人か、人脈やタイミングなどが良かった人だけなんですよね。

多くの人は好きな会社や仕事だけに限定して就職活動をしてもうまくいきません。むしろ、そうして視野や選択肢を狭めてしまうことで、自分の首を絞めてしまうわけです。

会社(採用側)は応募者が会社や仕事を好いているかどうかなんてどうでもいい

採用する側、ようするに会社側は、応募者がその会社や仕事について好きかどうかなんてどうでもいいんですよ。

というのも、好きかどうかなんてことよりも、会社に貢献してくれるのか?また、会社の雰囲気や風土と合うのか?などのようなことの方が会社としては大切なわけです。

会社からすれば、

  • どれだけ会社が好きだろうが、会社に貢献できない人材なんていらない
  • どれだけ会社の商品やブランドが好きだろうが、価値観の合わない人材はいらない
  • どれだけ仕事に興味を持っていても、実績やスキルがなければいらない

わけです。

もちろん、会社や仕事のことを好きであるならそれに越したことはないでしょう。ですが、そんな感情論的な側面なんて会社からすれば一番どうでもいい情報なわけです。

それよりもむしろ会社に貢献できる人材なのかどうか?会社にとって必要な人間かどうか?の方が大切なわけです。

会社や仕事を好きでなくても就職はできる

今だからこそいえますが、僕は現在勤めている会社のことは好きではありません。もちろん、嫌いではないですが、好きだから入社したわけでもなければ、仕事が楽しそうだから入社したわけでもありません。

では、なぜ今の会社に入社しようと思ったのか?というと、それは求めていた条件を上回る条件を提示してもらい、また、ステップアップにちょうどいいと思ったからです。

これまでは心から好きな会社じゃないと内定は取れない、入社なんてできないと思っていました。なので、好きでもなく、やりたい仕事でもない会社に入社するなんて思ってもいませんでしたし、まさか入社できるなんて思ってもいませんでした。

ただ、この経験を通して学んだのは、会社に就職するために会社を好きである必要なんてないってことです。

それよりも会社にとって有益な人材である、会社の事業や業務に貢献できる人材であるってことを伝えられる方が大事なんだって学びました。

さいごに

好きな会社に勤められる、勤めている会社を好きになれる、興味を持てるってことに越したことはありません。

でも、無理に好きになる必要はないんじゃないかと思います。

好きになろうという気持ちがかえって自分の首を締め、自分を苦しめるくらいなら、仕事は仕事と割り切ってしまってもいいんじゃないかって思います。好きじゃないからといって、給料が下がるわけでもなければ、好きだから給料が上がるわけでもないわけです。

会社や仕事を好きではなくて、仕事はできますし、給料はもらえます。無理して好きになる必要なんてないんじゃないでしょうか。

僕は今いる会社を好きになることは一生ないと思います。まぁすごい会社だとは思っていますし、すごい人達が集まっている会社だと誇りには思っています。ですが、会社そのものを好きになることは一生ないんじゃないかって思っています。

会社で働くなんてこのくらい適当でいいと思っています。みなさんも無理はせず、自分なりに割り切って働いてもいいと思いますよ。

ABOUTこの記事をかいた人

▼プロフィール:
就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。