取材レポート:神戸市と日本生命保険相互会社連携協定事業

毎年12月3日~9日は「障害者週間」です。

【参考】神戸市ホームページ「障害者週間における取り組み」
URL:https://www.city.kobe.lg.jp/a97737/kenko/handicap/shisaku/shukan.html

神戸市は令和3年4月14日に日本生命保険相互会社と『障害者スポーツ等を通じた市民の社会参加や地域の福祉活動への支援、地域における福祉課題の解決に向けた取り組みへの参画等を行うことで市民の福祉を増進することを目的』として、連携協定を締結しました。

そして、今年の「障がい者週間」に合わせて、障がい者への理解を深めるための取り組みの一環としまして12月3日に神戸市中央区にあります「神戸市営地下鉄 三宮駅 東口改札口南エリア」と「阪神電車 神戸三宮駅 西口改札口北側エリア」の2ヶ所で神戸市と日本生命が啓発グッズ(使い捨てマスク)の配布を行いました。

【参考】神戸市ホームページ
「神戸市と日本生命保険相互会社連携協定事業 12月3日~9日障がい者週間キャンペーンの実施!」
URL:https://www.city.kobe.lg.jp/a97737/670672422178.html

啓発グッズの配布は8:00からスタート。通勤時間帯にもかかわらず、多くの方が啓発グッズである使い捨てマスクを受け取っていました。

当日は、神戸市福祉局の局長をはじめ職員の皆さんと東京2020パラリンピック 車いすバスケットボール女子日本代表 北間優衣選手(日本生命所属)も啓発グッズの配布を行いました。

今回の啓発グッズ配布の担当者である神戸市 福祉局 障がい福祉課 課長 星島淳一氏にお話をうかがいしました。

《話・星島氏》

今回、初めて日本生命さんと合同でキャンペーンを行いました。行政機関が企業と福祉事業について連携協定を結ぶことはめずらしいことだと思います。
本日の啓発グッズの配布につきましては、コロナ禍ではありますがひとりでも多くの方に障がい者のことを知っていただきたいという考えから、実施することになりました。このようなときに企業のご協力は心強く、日本生命さんでは神戸市内に保険外交員が約700名いらっしゃいますが、その方々にも訪問先へ啓発グッズの配布を実施していただくことになっています。
今後も両者で連携を図りながら、様々な福祉活動を進めてまいります

取材レポート:神戸市『商品力向上支援制度』『神戸市障がい者手帳カバー制作』

2021.11.02
『神戸市 福祉局 障がい福祉課』
所在:神戸市中央区加納町6丁目5番1号 神戸市役所1号館5階
Tel:078-322-6579 Fax:078-322-6044
URL:https://www.city.kobe.lg.jp/a97737/shise/about/construction/soshiki/1300/1300/1341.html

『日本生命保険相互会社』
所在:大阪府大阪市中央区今橋3-5-12
URL:https://www.nissay.co.jp/

ABOUTこの記事をかいた人

[障害者雇用コンサルタント]
雇用義務のある企業向けに障害者雇用サポートを提供し、障害者の雇用定着に必要な環境整備・人事向け採用コーディネート・助成金相談、また障害者人材を活かした事業に関するアドバイスを実施。障害者雇用メリットの最大化を提案。その他、船井総研とコラボした勉強会・見学会の開催や助成金講座の講師やコラム執筆など、障害者雇用の普及に精力的に取り組んでいる。

▼アドバイス実施先(一部抜粋)
・opzt株式会社・川崎重工業株式会社・株式会社神戸製鋼所・沢井製薬株式会社・株式会社セイデン・日本開発株式会社・日本電産株式会社・株式会社ティーエルエス・パナソニック株式会社・大阪富士工業株式会社・株式会社船井総合研究所・株式会社リビングプラットフォーム