上前 忠司 (日本障害者雇用総合研究所代表)

[障害者雇用コンサルタント]
雇用義務のある企業向けに障害者雇用サポートを提供し、障害者の雇用定着に必要な環境整備・人事向け採用コーディネート・助成金相談、また障害者人材を活かした事業に関するアドバイスを実施。障害者雇用メリットの最大化を提案。その他、船井総研とコラボした勉強会・見学会の開催や助成金講座の講師やコラム執筆など、障害者雇用の普及に精力的に取り組んでいる。

▼アドバイス実施先(一部抜粋)
・opzt株式会社・川崎重工業株式会社・株式会社神戸製鋼所・沢井製薬株式会社・株式会社セイデン・日本開発株式会社・日本電産株式会社・株式会社ティーエルエス・パナソニック株式会社・大阪富士工業株式会社・株式会社船井総合研究所・株式会社リビングプラットフォーム

コラム

リモートワークで障がい者雇用を進めるメリットと雇用前に確認するポイントについて【前編】

今年度は障害者雇用促進法が改正される年にあたり、一般企業の法定雇用率がこれまでの2.3%から2.5%へ引き上げられました。(2026年7月1日には法定雇用率が2.7%へ引き上げ)法定雇用率については5年ごとに厚生労働省に…

コラム

【上前のひとり言】障がい者雇用で障がい者の成長をコミットする企業が法定雇用率を達成する理由

企業が人材を採用する理由は「足りない労働力を補う」ことが第一の目的になります。 今よりも時代を遡り、戦後の好景気により高度経済成長を迎えた日本は敗戦国ではあるものの、社会に活気があり仕事が溢れていました。求職者にとっては…

コラム

これからの障がい者雇用を見据えた担当者と組織体制について考える【後編】

前回の続き これからの障がい者雇用を見たときに求められる「担当者」と「組織体制」について、どのような視点からの構築が必要かを前回に続いて考えてみたいと思います。 企業における障がい者雇用を法令遵守としての観点だけではなく…

コラム

これからの障がい者雇用を見据えた担当者と組織体制について考える【前編】

これまでは社会通念的として捉えられてきた考え方や行動が見直され、個人の考えや特性を尊重する世の中へと変容してきたと感じます。例えば諸外国と比べて後進であるトランスジェンダーに関連したことであれば、日本国内でもプライドパレ…

レポート

レポート:一般社団法人日本障害者雇用企業協議会の活動紹介【前編】

過去のミルマガジンでもご紹介をしたことがある「一般社団法人 日本障害者雇用担当者協議会」の直近の活動についてお伝えしたいと思います。 この協議会は、障がい者雇用に関する情報交換、担当者の悩み・相談など、日々職場で障がい者…

コラム

【Q&A】障がい者雇用における企業実習で得られるメリットが知りたい

【Q】 【A】 障がい者の採用では様々なプロセスを経ながら、本人が求める配慮について理解を深め、企業が求める人材であるとの判断のもと雇用し、誰もが安心安全な職場定着となる活動が重要であると考えます。 今回のご相談企業では…

支援施設インタビュー

インタビュー:女性専用就労移行支援事業所 @flower天神

今回ミルマガジンでご紹介するのは福岡市中央区にあります女性専用就労移行支援事業所の「@flower天神」です。全国でも初の女性を対象とした就労移行支援事業所になります。 今回、ミルマガジンのインタビューにご協力をいただい…

コラム

【Q&A】障がい者雇用で過去の失敗経験を乗り越えるために必要なプロセスを知りたい

【Q】 【A】 自社の障がい者雇用が進まないと頭を抱えている人事担当者は少なくありません。理由には「障がい者に任せられる仕事が分からない」「社内の理解が得られない」や、今回のケースのように「過去のトラブル」が取り組みの足…

コラム

「障害者雇用相談援助助成金」8つの項目から見る障害者雇用体制づくりのポイント【後編】

前回の続き。 ⑤採用・雇用方針の決定 障がい者の求人・採用の場面では、雇用経験の多くない企業の場合、業務を任せるのに適した人材よりも障がい特性にフォーカスした選考に偏りがちな特徴が見られます。 その結果として想定していた…

コラム

「障害者雇用相談援助助成金」8つの項目から見る障害者雇用体制づくりのポイント【前編】

少し前に「障害者雇用相談援助助成金」制度に関する記事を書きました。この助成金では、本格的な障がい者雇用に踏み込めず法定雇用率が未達成の企業を大きな対象として、今後の障がい者の採用と雇用定着に求められる組織による障がい者人…