今回、ミルマガジンのインタビューにご協力いただいたのは、家庭用洗剤や衛生用品でご存知の方も多いのではないでしょうか。「サラヤ株式会社」様です。
こちらでは障がい者の配属が難しいと考えられている営業部門で障害者雇用を実践されています。インタビューにお答えいただきましたのは、営業本部営業管理部 課長補佐の笹さとみ様です。笹様からのお話しを参考に自社の課題解決のヒントを探してみていただければと思います。
Q1.読者向けに会社の紹介をお願いします。
Q2.障害者雇用に取り組んだ経緯やキッカケを教えてください。
長年の課題であった顧客データ整備もすすみ、障がい者の方の就労支援もでき、障害者雇用率も達成すれば企業にも障がい者の方にもメリットがあるのではと思いました。
Q3.準備段階や開始当初の失敗談や苦労はありましたか?また、その克服方法は何でしたか?
そのあと、セミナーなどに参加したりすることで就労移行支援事業者を知ることになり、そこで、雇用前実習という制度があることも知りました。この制度を取り入れることで、特性と業務がマッチングするかどうかの見極めができるようになり、定着につなげることができました。
Q4.障害者雇用に関する勉強はどの様にしていますか?また、情報収集の方法も教えてください。
また、そのセミナーで名刺交換した企業様や福祉事業者、学校の方と関係性を持ち情報収集させていただきました。
Q5.障害者雇用の為に社内で新たに始めたことはありますか?
Q6.障害者雇用の為に利用したサービスはありますか?
Q7.障害者雇用を始めて感じたメリットはありますか?
◎自分自身の成長
◎仕事に対する視点の変化
・伝えたいことを上手く伝えるためにはどうしたらいいか
・どのようにしたらできないことをできるようになるか
・どのようにしたら効率よくできるか
◎障がい者と健常者の社員とのコミュニケーション活性化により職場の雰囲気が良くなった。
Q8.今現在、障害者雇用においての目標は何ですか?
Q9.障害者雇用に取り組もうか悩んでいる企業へのエールをお願いします。
また雇用前実習などの制度をうまく活用することで、企業にあった人材を探していただけるのではないかなと思います。
Q10.就職準備中・求職活動中の障がいを持った方へのエールをお願いします。
インタビューにご協力いただきありがとうございました。
会社名:サラヤ株式会社
代表者名:更家 悠介
設立日:1952年
業種:衛生・環境・健康に関わる製造業
所在地:〒546‐0013大阪市東住吉区湯里2-2-8(本社)/〒541-0051 大阪市中央区備後町4-2−3
ホームページ:https://www.saraya.com
事業内容:家庭用及び業務用洗浄剤・消毒剤・うがい薬などの衛生用品と薬液供給機器等の開発・製造・販売、食品衛生・環境衛生のコンサルティング、食品等の開発・製造・販売
当社の基本理念に深く関わるテーマを中心にSDGsを企業活動目標に取り入れています。