興味のない分野で働くことが想像以上に苦痛だった話

こんにちは!
熱しやすいけど冷めやすい割には、読書とブログだけはやたらと続いている中村です。

みなさんは今の仕事はどのような視点で選ばれましたか?

興味があるから、好きだから、得意なことだから、資格を取ったから、儲かりそうだから、なんか人気だから、役に立ちそうだから、まぁいろんな理由で今の仕事を選ばれたと思います。

僕はといいますと、「とりあえず働けるから」という理由で今の仕事を選びました。まぁ「藁(わら)にもすがる」という言葉を体現したかのような就職というわけです。で、どんな企業に就職したのか?というと、これまでまったく興味が持てなかったメーカー企業、それもド大手のメーカー企業でした。

まぁ興味なんてなくても給料がもらえるなら、働けるならいいか!と思っていたんですが、興味が持てない仕事に就くことは想像を絶するくらい苦痛でした。今回はそんなお話を書きます。

興味がない分野でも「働けるなら!」と前向きに考えていた


正直な話をすると、内定をいただいた段階では「やったー!!!」という気持ちでいっぱいでした。ですが、いざ就職が近づくにつれて、「本当にこの企業で大丈夫だろうか?」と悩んでいました。

というのも、僕は大学生で就職活動をしていたときから、メーカー企業に就職しようと思わなかったからです。

何もメーカー企業が嫌いなわけではありません。ただ、モノに対する愛着というか、興味が薄かったことと、ものづくり分野にそもそも興味がなかったので、働きたいと思えなかったんです。

そういった過去があったので、大手メーカーに就職する日が近づくにつれて不安を感じていたわけです。

ただ、働かなきゃいけないのは事実で、「働けるならええか!」と前向きに考えていたのもまた事実です。あの頃は、まともに貯金もなかったですし、誰かに頼らないと生活できない状況だったので、働けるなら、収入先ができるならということで、どこか前を向こうとしていたという感じでした。

興味がなくても、仕事はそれなりにできると思っていた

そして、これは完全な思い違いだったわけですが、興味がない分野でも仕事はそれなりにできるものだと思っていました。

ものづくりには興味はないけど、それに直接関わるわけじゃないし、バックオフィス的な仕事なら、それなりにしたことがあるから、なんとかなるだろうって、ガチで思っていました。

もちろん、今のところ仕事でミスはしていないですし、最低レベルの仕事はできています。

ですが、満足のいく仕事はできていません。それは能力的な問題というよりも、能力を活かそうという気持ちが起きないというのが問題なんだろうと思います。その原因は何か?というのを突き詰めていくと、興味がないということです。

興味がない分野だと身につけようと思う気持ちはあっても身につかない

働き始めてから約半年間、僕は今の仕事で活かせそうなスキルを身につけようといろいろと勉強に励みました。

英語、Excel、ExcelVBA、ITパスポート、仕事に役立つ知識を身につけるなど試行錯誤してきました。ただ、どれも中途半端な感じで終焉を迎えました…。

勉強はしたので、それなりにスキルは見につきました。ですが、それを仕事に活かすイメージがまったくできませんでした。「ここをもっと良くしたい」とか「もっと協力したい!貢献したい!」って気持ちが沸き起こらなかったんです…。こんな調子ではだめだなってことで、勉強することをやめました。

そして、それはスキル面だけにとどまりません。知識面でも大きな影響が出ています。

半年も働けば、関わっている仕事や社会的な流れ、制度などについていくらか身につくはずですよね。前職はブラック企業でしたが、それなりに興味が持てたからなのか、当時教えてもらったことは今でも覚えてたりします。

逆に今の企業はホワイトではありますが、興味が持てないからか、いろいろ教えてもらっても業界的な知識や制度が身につきません。

興味が持てないってことがこれほどまでに影響を及ぼすなんて思ってもいなかったので、働き方の面で満足していますが、意外ともがき苦しんでもいます。

仕事内容や配慮も大切だけど、興味の有無も大事だと思う

就職活動をしているときには、どんな環境だったら働きやすいかな?とか、どんな配慮をしてもらえたらいいかな?とか、どんなことを理解してもらえたらいいかな?みたいな障がいを補うポイントを考えていました。

たしかにそういった面は考えないといけませんし、考えざるを得ませんでした。

ですが、それ以上にそもそも企業やその事業内容、業界などに興味が持てるかどうかって大事だなって思います。

興味が持てないと「長く働こう!」なんて思えませんし、「ここでキャリアアップをしよう!」なんて思えません。これって意外と辛いことです。

なので、これから就職活動をされる障がい者の人には、ぜひ少しでも興味がある分野で働いてほしいなーと思います。

さいごに


興味がない分野で働くことが想像以上に苦痛だった話について書いてきました。

正直今でも苦痛はあります。ですが、一年間はなんとか頑張ろう!と決めているので、一年間はなんとか持ちこたえられるようにいろいろと模索しております。

そして、来年2019年を境に転職活動に踏み切ろうと思います。

このままズルズルと興味のない業界で働くのは辛いですし、周りの人にも悪影響ですからね。自分だけが苦しいならまだいいですが、周りも人への悪影響は与えたくありません。なので、次は興味が持てる分野にいって、のびのびと働きたいなーと考えています。

ABOUTこの記事をかいた人

中村 祐基 (大手電機メーカー勤務)

就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。