「失敗しても大丈夫!」って割り切って考えるなんて難易度が高すぎる件

こんにちは!
モチベーションは下げても上げるな!ってのがモットーの中村です。

みなさんは「失敗すること」についてどんな考えをお持ちですか?

  • まぁ生きてりゃ誰だって失敗くらいするさ
  • 失敗したもん勝ち
  • 失敗した数だけ成長する

くらいに前向きに考えていますか?逆に、

  • 失敗は絶対にダメ!
  • 失敗したら終わり!

みたいに後ろ向きに考えていますか?

かくいう僕は失敗についてどちらかというとネガティブな考え方を持っています。もちろん、失敗がダメなものだとは思っていません。

ですが、「失敗するかもしれない」って思うと体が硬直したり、足が震えたりするんですよね。なので、「失敗しても大丈夫!」なんて前向きにとらえられないのが現実なんです。

「失敗しても大丈夫」と周りは言う

家族、上司、彼女、そして就労移行支援の支援者の方々などはじめ多くの方が、僕に対して「失敗しても大丈夫だから」と言います。

以前こんな記事を書きました。

「失敗してきてください」の一言が僕の背中を押してくれた

2018.05.11

また、「失敗するのも一つの経験だから」「何かをはじめるなら誰だって失敗する」と彼らは言います。もちろん、彼らだって進んで失敗をしたいと思っていないと思います。

でも、失敗を過度に嫌ってしまうことで、選択肢を狭めたり、可能性を小さくしてほしくないって一心で「失敗しても大丈夫だから」と言ってくれているんだろうと思います。

「失敗しても大丈夫」と頭では理解している

もちろん、僕も「失敗しても大丈夫だ!」って頭では理解しているんですよ。

失敗したくらいで死ぬわけではないですし、会社を首になるわけでもありませんから、「失敗がダメなことではない」ってことはちゃんと理解しています。ちゃんとね。

だってですよ、これまでの人生ほとんど失敗だらけだったわけですよ。でも、僕は生きていますし、今では働けているわけですし、別に誰かから嫌われたり、軽蔑されたりしているわけでもないですからね。

なので、「失敗しても大丈夫!」って言葉は嘘じゃないって頭では理解できているんですよ。

でもね、やっぱり失敗するかもしれないって思うと、体が固まっちゃうことがあるんです。

「失敗するかもしれない」と思うと体が硬直する


これは働き出してから自覚したことなんですが、僕はやっぱり失敗に対して恐怖心があるようです。

というのも、何かしら仕事をして上司に報告するとなると、一歩が踏み出せないときがあるんですよね。もちろん、なんとか思い切って報告するわけなんですが、仕事を終えてから報告するまでの時間が長いんですよね…。もう何分とかってレベルではなくて、数時間なんてことがざらにあります。

これは上司だからというわけではなく、同僚の人に対しても同じなんです。多くの仕事は上司から依頼されるわけなんですが、たまに同僚の方からも「こんな仕事がしてほしい」と依頼がきます。

同僚の方であっても、仕事の報告に行こうと思うと体が固まってしまうんですよね。もちろん、まったく動けなくなるというわけではありません。どちらかというと、「行きたくないな…」って感じです。

「指摘されたらどうしよう…」「間違えてたらどうしよう…」って考えてしまうんです。そうこう考えているうちに時間がたってしまうんです。

何度も言いますが、失敗がダメなことじゃないって頭では理解しています。でも、失敗に対してこれだけ恐怖心があるってことや、どこかに失敗に対するトラウマでもあるのかもしれません。

どれだけ悩んでも失敗からは逃れられないのもまた事実


とまぁ「失敗するかもしれない」って思うと、体が固まってしまうわけですが、いつまでもじっとはしていられないのもまた事実なんですよね。

いつかは上司や同僚の方に報告しないといけませんし、その結果うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。これは逃れられない事実なんですよね。失敗も、成功も一歩を踏み出してして、行動したからこそ得られた結果というわけです。

もちろん、だからといって「失敗しても大丈夫!」って割り切れているわけではありません。

今でも失敗は怖いですし、このコラムを読んで誰かを傷つけてないかなって思うとやっぱり不安になります。でも、やらないと何も始まらないって思えばやるしかないですし、やってしまえばビビっていた過去のことは、意外とケロッと忘れていたりしているので、それはそれでまた不思議です。

さいごに:無理に割り切る必要なんてない

失敗するのって怖いですよね。

周りの人からは「失敗しても大丈夫だからね!」なんていわれても、そう簡単に割り切れないですよね。頭では理解しているんです。「失敗しても大丈夫だ!」って。でも精神が、心がそこに追いつかないときってありますよね。

だから、無理に「失敗しても大丈夫!」なんて割り切らなくてもいいんじゃないかって思います。本気で怖いならやらなくていいですし、怖くても踏み出したいと思えば踏み出せばいいだけですから。踏み出せるなら踏み出してみる、どうしても無理ならやめるというのも選択肢ではないでしょうか。

そう考えると少しは楽になりませんか?

もし、今の環境で「怖くて何もできない…」と感じるなら環境を変えたっていいんです。怖くても頑張ろうかなって思える場所があるなら、そっちに行けばいいんじゃないかって思います。もちろん「怖くない!失敗しても大丈夫!」って思えるのが一番でしょうけどね(笑)

でも、人間そんなに簡単に割り切って生きられる生き物ではないですからね。

僕もそうですが、みなさんも自分にとって少しでも気が楽になる選択肢をしてほしいなって思います。(もちろん単に楽をするのではなくてね!)

ABOUTこの記事をかいた人

中村 祐基 (大手電機メーカー勤務)

就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。