支援施設インタビュー:就労移行支援事業所 わくわく

今回、インタビューにご協力いただきましたのは、茨城県つくば市にありますビーランド株式会社が運営している就労移行支援事業所「わくわく」様です。

こちらの事業所は、大企業やその関連の研究所に囲まれたつくばエクスプレスの始発となる「つくば駅」から徒歩10分のところにあり、一般企業への就職を目指す利用者一人ひとりの強みを活かした就労支援サービスを提供しています。
インタビューにお答えいただきましたのは、代表の篠崎一志様です。

1.読者向けに施設の紹介をお願いします。

茨城県のつくば駅近郊で軽度の障がいや難病をお持ちの方、復職を目指す方などへの就労までの支援をしています。

2.施設で提供している支援の内容とその流れを教えてください。

利用者様のご希望に沿ってPCでのタイピング練習から始まりMOS資格等の取得支援(資格取得補助有り)、内職等を通して手先の不自由な方や集中力が続かない方への訓練を支援をしています。またSST(ソーシャルスキルトレーニング)なども定期的に行いコミュニケーション能力の向上を目指しています。



3.支援に関して、今後力を入れていきたいことはありますか?

PCでの入力業務での工賃作業を取り入れ金銭面の不安を解消していきたいと思っています。
また、既存の内職等もなるべく簡単で単価の高いものを選定して利用者様に喜んでいただけるよう努力していきたいです。

4.現在の障がい者の就労・就職全般に感じる問題点・困っている事はありますか?

現在の制度では、二年間の利用期間の中で就職しなくてはならない事、施設側の立場では一年間の利用者に対する就職者数の割合で報酬単価が変わる事となっていますが様々な障がいを一律に括ることは返って就職へのハードルが上がってしまうことになりかねず失敗に繋がることもあるように感じています。

5.障がい者の受け入れに悩んでいる企業へのエールをお願いします。

面接時に障がいの特性や発作の症状などを細かく聞き出しておけば万が一の時に対処出来るので、それほど神経質にならなくてもいいと思います。

6.就職準備中・求職活動中の障がいのある方へエールをお願いします。

今は障がい者に対する理解も進み受け入れてくれる企業も多くなっています。まずは自分の障がいの特徴を伝え、出来ること出来ないことを最初に明確にしておくことで企業側が配慮しやすくなり、その結果長期間就労でき自立に繋がっていきます。臆病にならずに自信をもって就職活動に励んでください。

インタビューにご協力いただきありがとうございました。

施設情報
施設名:わくわく
代表者名:篠崎 一志
設立日:2017年5月1日
業種:障がい福祉サービス
事業内容:多機能型事業所【就労移行支援・自立訓練(生活)】
所在地:茨城県つくば市竹園2-7-8グランシャリオ竹園103号
ホームページ:https://beelandwork.jp

ABOUTこの記事をかいた人

上前 忠司 (日本障害者雇用総合研究所代表)

[障害者雇用コンサルタント]
雇用義務のある企業向けに障害者雇用サポートを提供し、障害者の雇用定着に必要な環境整備・人事向け採用コーディネート・助成金相談、また障害者人材を活かした事業に関するアドバイスを実施。障害者雇用メリットの最大化を提案。その他、船井総研とコラボした勉強会・見学会の開催や助成金講座の講師やコラム執筆など、障害者雇用の普及に精力的に取り組んでいる。

▼アドバイス実施先(一部抜粋)
・opzt株式会社・川崎重工業株式会社・株式会社神戸製鋼所・沢井製薬株式会社・株式会社セイデン・日本開発株式会社・日本電産株式会社・株式会社ティーエルエス・パナソニック株式会社・大阪富士工業株式会社・株式会社船井総合研究所・株式会社リビングプラットフォーム