「転職する!」って決意してから仕事への取り組みが変わった

こんにちは!
それなりの大企業に勤めているけど、誇りも感じずひそかに転職を画策している中村です。

最初のころは「大手企業に勤められる!」って思って、やる気に満ち溢れ、頑張って働こう!って意気込んでいたんですが、最近は意思決定の遅さや会議の多さ、書類の多さ、仁義、プライドなど大手病のような大手だからこその面倒くささに嫌気がさしています。

なので、仕事にも身が入らず、「転職しようかな」って考えてみたり、「でも、やっぱり一年働いてからの方がいいかな」って考えてみたりと、あいまいな状態が続いていました。

ですが、「転職します!」と知り合いの方々に宣言することで、「もう転職しちゃえ!」って感じで吹っ切れました。そして、吹っ切れたことで今の仕事に対する取り組みも変わったように感じます。今回は「転職」を決意したことで、変わったことについて書いてみようと思います。

「転職をしよう!」と決意できた理由


転職については、今の会社に就職する前から考えてはいました。

といいますのも、今の会社は長く働くための職場ではなくて、転職するためのリハビリテーションくらいの気持ちで入社したからです。就労移行支援では経験できない経験をしたい、社会人としての経験を積みたいという考えのもとで、今の会社を選んだので、転職というキーワードは僕の頭には常にありました。

ですが、「いつ転職をするのか?」について考えてはいませんでした。

入社時点では、2~3年くらいじっくり働いてから、転職しようかなって考えていました。

そんな感じである程度働いてから転職しようと考えていたんですが、今の会社に2~3年もいたら転職できなくなるなって思うようになったんですよね。

これはあくまで僕の感覚ですが、大手企業って大手企業なりのやり方、風習、文化みたいなものが根強くて、長く働いているとその会社でしか通用しない人間になってしまうと思うんです。たとえば、会議のための会議を開催したり、上司から必要以上に検印をもらう必要があったり、わけがわからないイベントがやらたと多かったりするわけです。

まぁこれは最初にベンチャーに入社したからこそかもしれませんが、「ここで働き続けたら、選択肢が狭くなるな」って感じたので、早く転職しようと思い立い、「転職しよう!」と決意したわけです。

「転職する!」って決意する前は適当に仕事に取り組んでいた

「転職する!」って決意する前は、「いつか転職するし〜」「今の会社には長くいるつもりはないし〜」って考えていたので、あんまり仕事に力を入れていませんでした。

これも今思えば、甘い考え方をしていたなーとあの頃の自分を殴りたくなりますね(笑)

というのも、今の会社にいればそれなりに経験は積めるし、スキルも身につくと思っていたんです。だからこそ、適当であっても長く働くことが大事で、その期間がだいたい2〜3年くらいって思っていたんです。

もちろん、今の会社でずーっと働くのであれば、失礼ですがそれなりに適当に仕事をしていても、働き続けられるでしょうし、仕事を失うこともそうないでしょう。

そう思わせてしまうというのが今の環境のいいところであり、悪いところだと思っています。

でも、それじゃダメだなってことをいつだったか思ったんです。このままじゃダメだって、このまま適当に働いていても、誰にとってもいいことなんてないって。それは会社にとっても、自分にとってもですね。

それくらいに適当に働いていました。でも、「転職する!」って決意してからは、その気持も一新して真剣に仕事に取り組めるようになりました。

「転職する!」って決意することで真剣に仕事をするようになった

「転職する!」って決意することで、これまで適当に向き合っていた仕事に真剣になれたのには2つの理由があります。

一つは、今の仕事に真剣になれない人間が転職先で真剣に仕事ができるようになるわけがないってことです。

つまり、今を真剣に生きられない人に、将来を真剣に生きられる保証なんてどこにもないってことです。

たまに「もし、今の環境じゃなければ本気になれるのに」「もし、別の仕事なら真剣に取り組めるのに」と嘆く人がいますが(かつての僕ですね笑)、でもこれってただの言い訳なんですよね。

今、どんな環境であれ本気でやる人は本気で仕事に打ち込むはずです。逆に、今本気になれないような人は、どこにいっても本気になれるはずがないんです。

もう一つの理由は、今の会社でも必要とされる人間であろうと思ったことです。

「転職」を考えているので、今の会社に雇用の継続なんて求めていませんし、望んでいません。でも、それは僕側の考えであって、会社側の考えではありません。

転職をするということは別の会社にも必要とされたという証なわけですが、どうせなら今の会社にも必要とされた状態でいたいなって思いました。

今の会社にも必要とされるということは、今の会社では最低限度の仕事はできていて、来年も仕事を任せたいと思ってもらえたということだと思います。そう思われるためには、今の仕事を必死で取り組まなければいけないんですよね。

転職するからという理由で、今の仕事を手を抜いていれば、その気持は転職活動でも現れるでしょうし、たとえ転職活動がうまくいったとしても、次の会社でも同じ轍を踏む種となるかもしれません。

いろいろな理由はありますが、「転職する!」って決意し、行動に起こすことで、今の仕事にも好影響を与えられたことは事実なので、その点はすごく良かったと思っています。

選択肢を広げることは心のゆとりにもつながる


「転職する!」って決意してから、今の仕事に対しての取り組みが変わったことは前述通りなんですが、それとは別にもう一ついいことがありました。

それは気持ち、心にゆとりができたことです。

もし、今の会社でずーっと働き続けるって考えていたら、僕はストレスで発狂していたと思います。というのも、同じ会社でずっと働き続けるというのは、その会社になじむ必要がありますし、慣れる必要があるからです。もちろん、小さい企業であったり、創業間もないベンチャーであれば、自分が文化や風土を作る!くらいの気持ちでもいいと思います。

ですが、大企業ともなると文化を作る!というよりも、作られた文化に慣れる方が大事なわけです。なので、長く働こうと思えば、その文化や風土が嫌でもそこに慣れなければいけません。
もちろん、その文化にうまくなじめれば問題はないですし、働き続けてもストレスはさほどないかもしれません。

でも、もし馴染めなければ、もし合わないと感じたなら、それってかなり辛いことだと思うんですよね。僕はまさにそう感じました。だからこそ、「転職する!」って決意したことで、心にゆとりが生まれたんだろうと思います。

会社の雰囲気や仕事にやり方、会議の進め方や意思決定の仕方に不満があっても、「いつかは会社を辞めるから」と思えば呑み込めます。また、自分の考えていることが会社の方針とあわずに指摘されたとしても、「まぁそれがこの会社のやり方、考え方だからな…」って納得できるようになりました。

そして、僕の失態ではなく、他の人の失態が僕に降りかかってきたとしても、それも一つの経験として前向きに捉えられるようになりました。

「転職する!」って決め、転職するために行動を起こすことは心にゆとりを生みますし、それが巡り巡って今の仕事にも好影響を与えるのは間違いないなって思います。

さいごに

「転職する!」って決意してからの心境の変化や仕事の取り組みの変化について書いてみました。

障がい者という立場で転職をするというのはあまり聞かないので、転職をすることに後ろ向きな時期もありました。でも、「転職を考えています」ってことを伝え、その理由を伝えることで応援してくれる人が僕の周りにはたくさんいました。

「障がい者の働き方を変える」「障がい者の人生選択の幅を広げる」っていうのが、僕の人生の目標の一つです。

そのためにもまずは僕自身が転職を成功させたいです。もちろん、転職するからといって今の仕事を適当に投げ出したくはないですし、手を抜きたいとは思いません。今与えられている仕事に全力で取り組み、その次のステップへと進みたいと思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

中村 祐基 (大手電機メーカー勤務)

就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。