「やっぱり障がい者だわ」と感じる瞬間

こんにちは
健常者の人たちと普通に働いていると、「あれ?僕って障がい者雇用でなくても働けるんじゃない?」って感じてしまう中村です。

完全なる思い過ごしでした。

日常生活や仕事風景を俯瞰的に、そして第三者的にみると、僕ってやっぱり普通とはちょっと違うなって感じます。

今回は、日頃「僕ってやっぱり障がい者だわ!」って感じる瞬間について書いてみようと思います。何の参考にもなりませんが、症状が安定している僕のような人にもこんな一面があるんだ!って思っていただければと思います。

忘れ物が後を絶たない…


怒鳴られたり、誰かに迷惑をかけるような忘れ物はしませんが、こまごまとした忘れ物は日常茶飯事でございます。

たとえば、

  • 定期券を忘れる(改札口手前で気が付き落ち込む)
  • 会社に水筒を忘れる
  • 会社のロッカーにカギを指したまま帰宅(上司からの電話で気が付く)
  • 買ったものをレジに忘れる(店員さんに教えてもらう笑)
  • 絶対買う!と決めていたものだけを買い忘れる(致命傷)
  • 会社の実験室見学時に帽子を忘れる(実験室見学では帽子が必須です笑)

などです。挙げればきりがありません。

僕を知る人からすれば、「きっちりしてそう」「確認を怠らなさそう」という感じに見えているかもしれませんが(自意識過剰ですね…)、結構忘れ物は多いです。

ただ、忘れ物をしても忘れ物をしたことを表情や態度には出さないように心がけています。騒いだらなんかかっこ悪いですし、心配されるのはあまり好きではないですからね。

心配過ぎて何度も同じことを繰り返す…

僕はかなりの心配症です。

そして、心配性が過ぎて何度も何度も同じことを繰り返す癖?があります。たとえば、

  • 上司に書類を見せる前に何度も何度も何度も書類を見直す(異常なくらい)
  • 家の鍵を閉めたか何度も確認する(何度か家に帰って確認したこともあります笑)
  • 会社から帰宅する際は、電車に乗る前に鍵や社員証を忘れてないか何度もカバンを確認する
  • IH(コンロ)の電源を切ったか何度も見に行く
  • 冷蔵庫の扉を閉めたか何度も開け閉めする

などがあります。

こうやって文字に起こしてみると、「やっぱり僕って変だな…笑」って思います。

たいていのことはちゃんとできていると自負があります。書類は入念に作っているのでミスなんてあんまりないですし、家の開け閉めや、家電の入り/切りもちゃんとできていると思います。

でも、ちゃんとできているか不安で不安で仕方ないんですよね。「できてる!」って自負があっても、もう一度確認しないと気持ちが悪いんです。結構めんどうくさい性格?だなーと感じますね。

じっと座っていられない(子どもを馬鹿にできない…)


多動というほどではないですが、じーっと座ってられません。

たぶん、15分座っていられたらいい方だろうなーと思います。数分おきには座り直したり、立ったり、椅子を動かしたり、足を動かしたりして、じっと座ってることはありません。

じっと座っていられなくはないんですが(たぶんできません)、ずーっと同じ姿勢でいるのが苦手なんだろうと思います。気持ち悪いというか、ぎこちないというか、もぞもぞしてくるんですよね笑

よく親が子どもに「じっとしてなさい!」って叱っている風景を目にするんですが、僕は叱れないなーと思いますね。というよりも、子どもと一緒に「あなたもじっとしてなさい!」って叱られているイメージしかできません…。

集中力がなさ過ぎる問題

小さい頃からの中村的七不思議が「集中ってどうやってやるの?」です。

僕もまったく集中できてないわけではないと思います。ただ、集中した状態がどんな状態なのかわからないのと、再現性がなく、どうやって集中したらいいのかイマイチわかりません。

周りに聞くと「時間を忘れている」とか「周りの声が聞こえない」とかって答えが返ってくるんですが、僕は時間を忘れることはあんまりないですし(むしろ意識しすぎてますね笑)、周りの声にも敏感です。

なので、集中するってどんな状態なんだろう?って疑問です。

もちろん、「集中している状態がわからない=集中力がない」と短絡的に考えることはできません。

ただ、英語が何かわからないのに「英語ができる!」と言えないのと同じで、わからないことってできるわけないですから、やっぱり集中力はないんだろうと思います。

さいごに


今回は「やっぱり障がい者だわ!」って感じる瞬間についてつらつらと書いてみました。

僕は周りが思うほどできた人間でもないですし、まともな人間でもありません。気を抜けば忘れ物のオンパレードですし、体調をすぐに崩したり、やらなければならないことをやらずに別のことをしてしまいます。

でも、そういったダメな自分を知っているので、正そうと努力します。

障がいを持つ人の中には、自分のダメなところを知りつつもそこから目を背けている人も少なからずいます(もちろん、障がいの有無に関係ないですが)。

でも、知っているなら目を背けてはいけません。ダメだからこそ、しっかりと目を向けて、少しでも改善できるように努力しましょう!そういった努力は周りの人はきっと見てくれているので、就職活動にも活きますし、就職してからもきっと活きてくると思いますよ。

ABOUTこの記事をかいた人

中村 祐基 (大手電機メーカー勤務)

就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。