体調管理第一主義な僕が残業をしないために意識していること

こんにちは!
「残業はほとんどありません」という面接時の言葉に甘えて、周りがめちゃくちゃ残業してる中、定時になったら即帰宅している中村です(笑)

障害者雇用とは言え、周りが残業をしていたら「残業しなきゃいけないのかな…」と罪悪感を抱いてしまう人もいるかもしれませんが、僕はそんな罪悪感なんて無視して定時になったらすぐに帰るようにしています。(周りに気づかれないように、しれーって帰る時もありますけど)

まぁ障害者雇用ということで、上長が配慮してくれているのかもしれませんが、僕なりに残業しないために意識していることはいくつかあります。

今回は、残業をしないために日頃から意識していることについて書いてみようと思います。あんまり参考にならないかもしれませんし、参考にしない方がいいかもしれませんが(笑)、一例として読んでいただければと思います。

障がいと病気を抱える僕は健康であることが何より大事

残業をしていても健康でいられるなら、残業くらいするんですけど、僕の身体はそんなにタフではないんですよね。

もちろん「一分でも残業したら即ダウン!」ってほどではありませんが、残業が当たり前みたいな働き方になってしまうと、おそらくすぐにへこたれてしまいます。

僕は仕事をやるために雇われているわけなので、体調管理もそれなりにしないといけないわけです。

で、体調管理をするために一番大切なのは、生活リズムを一定に保つことだと思っています。

体調管理のために一番大事なのは生活リズムを安定させること

僕の身体は不思議な事に、一定のリズムで活動をしていれば、それほど疲れも感じませんし、パフォーマンスが落ちることもありません。

逆に、少しでもリズムが狂い、そのリズムが取り戻せなくなると、一気に体調が悪化してしまいます。周りが思っている以上に僕の身体は繊細ということです(笑)

なので、毎日一定時間残業があるならそんなに問題ではないんですよ。

毎日一時間でも、二時間でも、決まった時間だけ残業があれば、生活リズムも安定するので、残業自体が苦痛であるわけではありません。ですが、毎日同じ時間だけ残業があるわけではありませんよね。

ある日は残業があるけど、ある日は一時間残業があって、ある日は二時間残業があるってな感じなのが、残業ってものだと思います。だからこそ、残業がしたくないんです。

生活リズムを安定させるために一番大事なのは残業しないこと

毎日一定時間だけ残業するほど仕事があればいいですが、そんなにたくさん仕事があるわけでもありません。

それなりに忙しい日もあれば、暇な日もあったりするので、残業をするとなると、確実に帰宅時間にズレが生じてしまい、生活リズムを崩してしまうわけなんです。

健康的な人にとっては多少のズレであれば、体調を崩すこともないでしょうし、残業をすればその分だけ残業代も支払われるので嬉しいかもしれません。ですが、僕の場合は多少でも生活リズムが乱れてしまうと、体調を崩してしまうので、できる限り一定のリズムで生活をしたいんですよね。

だからこそ、残業は極力しないように心がけているわけです。

残業しないために意識していること

「残業をしないようにする」と心に決めてはいても、いざ残業をしないとなると、それはそれでいろいろと工夫をしないといけません。

もちろん、障害者雇用で「残業はしなくてもいい」という配慮はしていただいていますが、それでも残業をするかどうかは僕自身の責任ですし、僕自身の裁量なわけです。

で、普段から残業をしないために意識していることとして以下のことがあります。

  • 必要以上に仕事を引き受けない
  • 暇人アピールはしない
  • がんばってます!アピールもしない
  • 任された仕事がすぐに終わっても報告しない(その分何度も確認しているからね!)
  • 仕事の報告はできる限り定時ギリギリにする(笑)

必要以上に仕事を引き受けない

残業をしないために一番大事なのは、必要以上に仕事を引き受けないってことです。

残業をせざるを得ないということは、自分の力量以上に仕事を引き受けているからか、仕事量に比べ自分の力量がちっぽけかのどちらかです。後者であれば、上長に伝えればなんとか解消できますが、前者の場合は自分でなんとかせねばなりません。

なので、なんでもかんでも仕事を引き受けないようにすれば、残業はしなくても済みます。

もちろん、ある程度暇なときは気兼ねなくいろんな仕事を引き受けますが、ある程度忙しさを感じている状態であれば、あれやこれやと仕事は引き受けないようにしています。

「どうしてもやってほしい」と頼まれたとしても、ある程度の時間的猶予をもらって引き受けるようにしています。

頼られるとなんとかしたくなる性分の僕にとっては仕事を頼まれることは何よりもうれしいですが、それ以上に大事なのは自分の身体です。なので、仕事を引き受ける基準は、今の仕事を引き受けても自分の身体に支障が出ないか?ってことです。

暇人アピールはしない

「暇」ってことを周りに知られると、仕事をやたらと与えられてしまいます(笑)

なので、暇人アピールだけはしないようにしています。

いつ何時仕事が舞い降りてくるかわからないので、“今”どれだけ暇でも「暇です」ってことを周りに悟られないようにするようにしてます。

いつ仕事が振られるかわからないからこそ、日頃から仕事を抱えすぎないようにすることは大事だと思っています。

がんばってます!アピールもしない

「仕事がんばってます!」みたいなアピールもしません。

だって、「じゃあ、もっと仕事してもらおうかな!」って思われて、どんどん仕事を任されてしまいますからね(笑)

もちろん、仕事を任せてもらえるってことはいいことです。ですが、それが自分の力量を凌いでしまうと、自分の首を締めるだけで、辛いのは自分だけです。

そうなってしまうと体調管理なんてできません。

なので、がんばってます!アピールはしません。

任された仕事がすぐに終わっても報告しない(その分何度も確認しているからね!)

障害者雇用なので、ある程度の仕事量は上司が管理してくれています。

だからといって、任された仕事が終わってすぐに「終わりました!」と報告すると、「じゃあ、次はこの仕事やってね!」と次の仕事を任されてしまいます。

もちろん、本来はそうあるべきでしょうし、そうすると昇給なり、昇格にも繋がると思います。

ですが、僕にとって一番大事なのは体調管理です。別に仕事ができるように見られたくないですし、見られる必要性はあまり感じていません。

なので、僕は仕事がすぐに終わってもすぐには報告しません(笑)

もちろん、何度も見直してミスがないように確認したりしていて、すぐには報告できないってのもありますが、すぐに終わっても意図的に報告せずに、ちょっと時間をおいてから報告するようにしています。

そうすることで、その間は休憩できるので、次の仕事に向けて体力を温存ができるというわけです。

仕事の報告はできる限り定時ギリギリにする(笑)

そして、残業しないための極めつけは仕事の報告はできる限り定時ギリギリにするってことです。

なぜ、定時ギリギリに報告をするのかはいたってシンプルな理由からです。

それは、報告の連絡をメールでしてから、さっさと帰宅すれば、その報告に対してとやかく言われるのは次の日になるからです。

ようするに、中途半端な時間帯に報告してしまうと、その後に仕事を振られたり、捕まって仕事の説明をさせられたりするわけです。そうなってしまうと残業がちらつきます。

どうしても、残業をしたくない僕にとっては残業の可能性が上がる行為はしたくありません。

なので、仕事が終わって終業時刻まで残り1時間あったとしても、報告はしません。その間は、任された仕事の精度を上げる工夫をしたり、ミスがないか確認をしたりして、どうにかこうにか一時間過ごします(笑)

そして、定時近くになったら報告のメールを作成して、上司に連絡をするという次第です。

さいごに

残業をしないために意識していることについて書いてきました。

僕は残業なんてしないに越したことはないって思っていますし、するにしてもある程度時間を決めてやるべきだと思っています。

それは健康を考えてもそうだと思いますし、パフォーマンス的な側面でもその方が正しいと思うんですよね。過度に働いても集中力なんて続きませんし、朝や昼間と同じようなパフォーマンスが保てるわけではありませんから。

それだったらさっさと切り上げて、次の日の朝少し早く出社して仕事した方がいいよなーって思っています。

何はともあれ、健康を考えるなら残業なんて逆効果ですし、これからも残業をせずに働き続けたいなーって思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

▼プロフィール:
就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。