「電話対応以上にメール対応が苦手?」そんな理由についての考察

こんにちは!
自分から電話をかけるのは苦手ですが、かかってきた電話にはスムーズに対応できる中村です。

僕は吃音症という言葉がつまる障がい?病気?があり、これまで電話対応を避けてきました。もちろん、電話をしないとどうしようもないときであれば、電話しますが、必要がなければ電話はしません。

そのため、就職活動をする際も「電話対応はしなくてもいい」ということを条件にしていましたし、現職でも電話対応はほとんどしていません。

ですが、最近感じているのは電話対応以上にメールの対応が苦手だってことです。もちろん、メールができないとかそういうわけではありません。ただ、相手の顔が見えず、相手のしぐさが見えない文字だけのメールに委縮してしまうときがあるんですよね。

今回は吃音で苦手意識を感じていた電話以上に、メールの対応に苦手を感じている理由について考えてみようと思います。

電話対応が苦手な理由は「名前を言えるかどうか」だけ?

電話対応が苦手とはいいつつも、電話対応すべてが苦手なわけではありません。

実は、電話対応で苦手なのは一番最初冒頭の部分だけなんです。「もしもし、中村です」というのがスムーズに言えないので、電話をかけることが苦手なんです。苦手というよりも、電話をかけ名前を言えずに沈黙してしまう数秒に恐怖しているという表現の方が適切かもしれません。

なので、僕宛の電話であれば他の人と同じように対応できますし、名前さえスムーズに言えれば(もしくは、相手が僕がかけていることがわかる状態であれば)そこまで苦手意識や恐怖心を感じずに電話をかけることもできます。

電話対応は名前さえ言えれば、実は苦痛ではない?


僕は吃音症の中でも症状が軽い方だとは思いますが、もちろん名前だけが詰まるわけではありません。

僕の場合、一番詰まるのは名前(中村)なんですが、他でいえば固有名詞、地名、数字(4、6が特に)、アルファベットなどが言いづらいですね。要するに、言い換えのできない言葉でよくどもります。

とまぁそれなりにどもりはします。ですが、日常的にはそれほど困っていませんし、働いていてもどもりで困ることはさほどありません。

それは実は電話でも同じなんです。電話が唯一違うのは、毎度名前を名乗らないといけないことです。「もしもし、中村です」と名乗らないといけませんよね?なので、僕にとっては少々ハードルが高い行為となるわけです。

ですが、その「もしもし、中村です」さえ言えてしまえば、電話対応それ自体はそれほど苦痛ではないんです。日常生活でもやっている言い換えを駆使して、会話もスムーズにできますし、柔軟な対応もできます。むしろ、電話しているだけなら普通に楽しいですし、意外と嫌いじゃありません(笑)(こんなこと会社には言えませんが…)

文字だけのメールに委縮してしまう自分がいる

名前が言えないというだけで、電話対応には恐怖心のようなものを感じているわけですが、最近は電話以上にメールの対応に恐怖を感じています。

もちろん、メールには電話のように口頭で名前を名乗ることはありませんし、言葉に詰まることはありません。

ただ、メールは電話とは違い文字だけなので、相手の話し方やトーン、感情、気持ちなどを感じることができません。なので、実際には怒っていなくても、文面だけ見ると怒られているように感じたり、怒っているように感じない文章なのに実際には怒っているなんてことがあるんですよね。

電話や対面であれば、相手の顔が見えますし、相手のしぐさや話し方などで、相手が何を考えているのか?何をしてほしいのか?などを察することができますが、メールではそれができません。

これは心配性な僕が悪いのかもしれませんが、僕は他の人よりも物事を悪くとらえる傾向にあります。そのため、相手はそれほど怒っていなくても、僕としては「結構、怒られたな…」とか、「なんであんなに怒ってるんだろう…」と不安になることがあるんです。

怒られるのが対面ならまだそれほど深く考えませんが、メールだと相手の意図を深く掘り下げてしまい、悪い方向に考えてしまうんですよね…。

その結果、メールを見るのが怖かったり、メールの内容を見て「あ、ちょっとヤバいことしてしまったかな…」と委縮してしまうんです。

僕が苦手なのは相手の感情が読めないことなのかもしれない


と、電話対応やメール対応についていろいろ考えていると、一つの結論に行きつきました。(行きついたといっても、ほぼほぼ思い付きですが笑)

それは、僕が苦手としているのは「相手が見えないこと」「相手の感情が読めないこと」なんだろうなーと思います。

僕は自分が考えている以上に相手の顔やしぐさ、口癖、言葉遣いなどに意識を向けているんだと思います。これは相手のことを知りたい、相手が何を考えているのか知りたいってことの表れなのかもしれません。まぁ理由はどうでもいいです。

理由はどうあれ、相手の表情やしぐさ、感情、声色を目で見たり、耳で聞いて感じられるというのは、僕にとって一つの安心材料なのでしょう。

ただ、メールではそれがほとんどできません。

一度顔を合わせている相手であっても、メールの文面から相手が何を考え、何を思っているのか?を想像するのは容易ではありません。だからこそ、僕はメールに怖さを感じるのかもしれません。

さいごに

電話対応以上にメール対応が苦手な理由について考えてみました。

最近、メールを開くのを躊躇っている自分がいてもやもやしていたんですが、ここに書くことで少々スッキリしました。自分が考えていなかった部分に、苦手意識があると認めるのは怖いですし、嫌なんですけど、そこを認めないと前には進めませんからね!

働き出してからの方が、自分が苦手としている部分が浮き彫りになりますし、ストレスフルな毎日ですが、まぁそれはいいことだと思って、次の転職に向けての一歩だと思って、前向きにとらえています。

これからもどんどん苦手なことは出てくるでしょうし、できないことにも直面するでしょうけど、それも一つの経験だと思えば、まぁなんとかなると思っています(笑)できるなら、できることを増やしていきたいんですけど、それが叶わないのが人生ですね(笑)

それではまた。

ABOUTこの記事をかいた人

中村 祐基 (大手電機メーカー勤務)

就労移行支援を経て、大手電機メーカーに障害者として就職。診断名はADHD(注意欠陥多動障害)。吃音症と糖尿病も併せ持ちます。集中力のなさと、物忘れが多い半面、情報処理は異常に速い。言ってはいけないことを言ってしまい怒られることもしばしば。ミルマガジンでは、障害者として就職活動をしたこと、就職している実体験について主に書いています。