法定雇用率未達成企業に共通する4つの課題[2/2]
前回より障がい者法定雇用率の未達成企業に共通する4つの課題から拡大する障害者雇用の企業間格差を解消する為の糸口を探っています。前回分をお読み頂いた方には、障害者雇用を成功に導く為には担当者個人の努力と会社組織としての取り…
前回より障がい者法定雇用率の未達成企業に共通する4つの課題から拡大する障害者雇用の企業間格差を解消する為の糸口を探っています。前回分をお読み頂いた方には、障害者雇用を成功に導く為には担当者個人の努力と会社組織としての取り…
前回は障害者雇用に関する法律や実現に掛ける時間についてお話をしました。 今までに企業から「パッケージ化された雇用モデルが欲しい」「1年以内に障がい者を5名採用したい」「助成金を貰える体制に急いでしたい」といったご相談をい…
厚生労働省の平成28年集計では障がい者法定雇用率が未達成の民間企業が過半数(51.2%)いることが発表されました。障害者雇用はこの5年間で確かに前進しましたが、達成企業が半数未満の現状では、お世辞にも障害者雇用が普及して…
前回は数字から見た障害者雇用の現状とこれからの方向に関する解説をご紹介しました。 今後、精神障がい者に雇用対象を向けるに際して、人事が抱く「精神障がい者の雇用には不安がある」を解消することが必要となってきます。不安を抱え…
最近は、民間企業の障がい者関連サービスをたまに見かけるようになりました。 障がい者本人に対するものや、障がい者家族向けのもの、障がい者が働く企業の利用するサービスなど、障がい者やその周囲をサポートする民間サービスがありま…
現在、障がい者法定雇用率の達成企業・未達成企業に関わらず、今後の障害者雇用はどのような道に進んでいくのかということに関心を向ける企業経営者や人事担当者は少なくないと思います。普段から障がい者の採用活動に関わっている方々に…
前回に引き続き、今回もこれから障害者雇用を進める上で、無視できない2つの問題について言及したいと思います。 前回は、障害者雇用率こそ改善しているが雇用率達成企業率は低調であると指摘し、これは未達成企業にだけ責任を押し付け…
毎年、厚生労働省から「障害者雇用状況の集計結果」が発表されると前回のコラムでお話ししました。 この資料では、今年は障がい者が何名働いているといったものを発表するだけではなく、企業規模ごとの法定雇用率の達成度合いであったり…
ご存じの方も多いと思いますが、日本の障害者雇用は欧米諸国や他の先進国と比べると遅れていると言われています。 障害者雇用の評価として、最も使われる指標は「障害者雇用率」です。障害者雇用率とは全従業員の内障がい者が働いている…
厚生労働省が毎年公表する「障害者雇用状況の集計結果」というものをご存知でしょうか。 企業がどれだけの障害者雇用を実施しているのかを集計して年末にHP等で公表しています。ここで公表されている数字を見ていますと、企業に採用さ…