”障がい者支援ビジネス”で成功するのは悪いことだと言う意見について[1/2]
一般企業による「障がい者支援ビジネス」への参入が増加しています。特に関わる機会が多い就労系支援事業所は、ものすごい勢いで開設する数が膨らんでいます。併せて、国が施設数を増やしたいのが、障がい者が自立した生活を送るためのグ…
一般企業による「障がい者支援ビジネス」への参入が増加しています。特に関わる機会が多い就労系支援事業所は、ものすごい勢いで開設する数が膨らんでいます。併せて、国が施設数を増やしたいのが、障がい者が自立した生活を送るためのグ…
私が人材会社に在籍し、企業向けに障がいを持つ人材の紹介事業をしていた時に担当者の方からよくこんな声を聞きました。 「障がい者であっても健常者と同じような成果を出してもらう人でないと採用しません。」 「当社は、障がい者も健…
『感動ポルノ』という言葉をご存知でしょうか。最近、よく目にするようになったという印象です。おそらく、NHKが放送した「バリバラ ~障がい者情報バラエティ~ 」内で取り上げられた以降だったのではないかと思います 『感動ポル…
障がいのある「人」、採用する「企業」の双方を支援する就労移行支援事業所。 どんなことを支援してくれるのか知らない方も多いため、簡単な概要に加えて期待できることもご紹介したいと思います。 就労移行支援事業所(以下、事業所)…
前回は、自社で取り組んでいる障害者雇用がこれらにひとつでも当てはまるようであれば、早急に見直しをしないと手遅れになるかもしれない“時代遅れ”な5個の障害者雇用事例のうちの2個までお話ししました。 今日は、残りの3個の事例…
皆さんは、自社が取り組んでいる障がい者採用や雇用がこれからの時代にマッチした方法でなかったと知ったらどう思うでしょうか。今現在、「障がい者法定雇用率が達成されている。」「雇用している障がい者の離職もほとんどない。」「ハロ…
最近、障害者雇用に関するセミナーを実施する機会が増えており、先日も多くの企業担当者の方たちにご参加いただきました。テーマによっては参加者の方々にグループワークとして、こちらから出す課題に対して解決するための取り組みや企画…
「精神障がい者の雇用義務化」が施行される2018年4月に近づくにつれ、新聞やインターネット上で「障がい者の雇用」をテーマにした記事を多く目にするようになってきました。障害者雇用の取組みで実績を出している企業担当者や働いて…
毎年、厚生労働省から発表される「障がい者の職業紹介状況等」によれば、平成28年度の企業がハローワークに提出する求人申込の内訳は、ここ数年精神障がい者の採用募集がトップとなっており、障がい者採用の対象が精神障がい者や発達障…
以前に比べると企業や支援機関を対象とした障害者雇用に関するセミナーやシンポジウムの開催が増えてきているように思います。最近では参加する企業も増えており、それに伴って規模も大きくなっているところを見ますと関心度合いの高さを…
私には小学5年生になる息子がいます。彼は週に1度ラグビースクールに通っています。小学1年生から始めたのでかれこれ5年目になりますが、ラグビーのプレイの中でも“得意なこと”と“不得意なこと”があるようです。例えば、“得意な…
今、障がい者の採用活動が熱を帯びています。障がい者を雇いたい企業のニーズを獲得するために、人材会社は障がいを持つ求職者の紹介事業を開始し、一般企業の参入も目立ち始めた就労支援系福祉事業所の開設数は年々増加しています。この…
前回のコラムでは、『初めての「精神障がい者」の人材を採用する時の4つのポイントのひとつ目(① 既存従業員へのケアやサポートを第一に考える)をご紹介しました。 今回は残りの3つのポイントについてご紹介いたします。 ② 面接…
2018年4月に施行される「精神障がい者の雇用義務化」に伴い障がい者法定雇用率の引き上げが厚生労働省より発表されました。皆さんの会社でも、既に法定雇用率アップへの対応策に取組まれているのではないかと思います。 決して、一…
2018年度に施行される「精神障がい者の雇用義務化」はこれからの障害者雇用の転機となる法律だと強く感じています。より一層の障がい者採用の強化を求められる企業にとっては大きな負担を強いられる面もあることは否定できず、また支…
『テレワーク』という働き方をご存知でしょうか。最近よく耳にされる言葉だと思います。「在宅勤務」とイメージをされる方が多いかもしれませんが、会社から離れた場所で勤務するということを指しますので、カフェなどでPCを使って仕事…
来年2018年4月より障がい者法定雇用率の引き上げが厚生労働省より発表されました。2020年3月までは現行の2.0%から2.2%に変更。同年4月からは2.3%となり、例えば常用雇用労働者数が1,000人を超える企業はプラ…
私には障がいを持つ家族がいます。それは、両親です。私の両親は聴覚障がい者です。二人とも耳が全く聞こえず、重度判定2級の障がい者です。父親については、幼少の頃に高熱を伴う病気にかかり、聴力を失ったと聞きました。昔は病気が原…
前回、採用した障がい者の方が雇用後すぐに欠勤してしまい、結果として退職となったケースをご紹介しました。ポイントはいくつかあるのですが、面接時に気を付けた方がいい点を知っていることで雇用の失敗を回避することが出来ます。今回…
今回ご紹介するご相談は、初めて精神障がいの手帳を持つ方を採用した企業のご担当者からいただきました。おそらく多くの企業で起こりやすい事例となります。 今回のケースは、初めて精神障がい者の方を採用した企業で発生した事例です…
ある企業の人事担当者様から下記のようなご質問を頂戴しました。 ここ数年、障がい者の採用活動をされていると身体障がい者ではなく、精神障がい者や発達障がい者の提案や紹介が多くなっていることにお気づきだと思います。実は、障がい…
障害者雇用を成功させているほとんどの企業で導入されているのが『企業実習』です。『企業実習』には、「従業員理解」「耐性を身に付ける」「支援機関との協力関係構築」といったメリットがあります。これらのメリットは、今後の障害者雇…
皆さんは、障がい者を採用する時にはどのような方法を取られていますでしょうか。既にしっかりとした採用ルートをお持ちでしたら、今後の法改正や人材の動向を注意しておけば大丈夫でしょう。今回ご紹介させていただくのは、来年度に施行…
最近、「ミルマガジン」をご覧いただいている読者の方から質問をいただく機会が増えてきました。障害者雇用に取組んでおられる熱心な企業担当者から見ていただけていると実感しております。ありがとうございます。 今回は、ご質問の回答…