人事担当者・企業が望む障害者雇用を実現するために考えたい3つのポイント
人事担当者さんと障害者雇用を企業内で構築していく中で、従来からあるやり方に疑問を感じることがあります。障がい者の雇用を《点》ではなく《線》として捉えることで企業内にしっかりと根を張った存在にすることが出来ます。 ① 間接…
[障害者雇用コンサルタント]
雇用義務のある企業向けに障害者雇用サポートを提供し、障害者の雇用定着に必要な環境整備・人事向け採用コーディネート・助成金相談、また障害者人材を活かした事業に関するアドバイスを実施。障害者雇用メリットの最大化を提案。その他、船井総研とコラボした勉強会・見学会の開催や助成金講座の講師やコラム執筆など、障害者雇用の普及に精力的に取り組んでいる。
▼アドバイス実施先(一部抜粋)
・opzt株式会社・川崎重工業株式会社・株式会社神戸製鋼所・沢井製薬株式会社・株式会社セイデン・日本開発株式会社・日本電産株式会社・株式会社ティーエルエス・パナソニック株式会社・大阪富士工業株式会社・株式会社船井総合研究所・株式会社リビングプラットフォーム
人事担当者さんと障害者雇用を企業内で構築していく中で、従来からあるやり方に疑問を感じることがあります。障がい者の雇用を《点》ではなく《線》として捉えることで企業内にしっかりと根を張った存在にすることが出来ます。 ① 間接…
今回のコラムでこの「メンタルヘルスマネジメント」シリーズを締めくくることが出来ます。 実は、当初「メンタルヘルスマネジメントⅠ種・マスターコース」は受験する予定ではありませんでした。合格率の低さ(Ⅲ種70~80%台、Ⅱ種…
前回まで、「メンタルヘルスマネジメント検定を受験するきっかけ」と「メンタルヘルスマネジメントⅢ種合格」までをお話ししました。今回は次のステップとなります「メンタルヘルスマネジメントⅡ種・ラインケアコース」に合格するまでの…
前回は私がメンタルヘルスマネジメントに興味を持つきっかけについてお話をしました。今回は実際にメンタルヘルスマネジメント検定を受講したお話しになります。 メンタルヘルスマネジメント検定にはⅠ~Ⅲ種までコースがあり、先ずは入…
ご存知でしょうか。調査では日本の人口の約2~5%(約250万~625万人)はうつ病と診断される程度の心の病を患っています。また、約12~14%(約1,500万~1,750万人)は一生の間に一度はうつ症状(うつ病よりは軽い…
企業の障害者雇用が進んでいる現在、支援側となる“障がい者福祉サービス”も大きく様変わりをしています。 特に就労系福祉サービスは、個々の障がい者に適した支援や職業訓練を受けられるようになってきました。また、最近では精神障が…
企業の経営者や人事担当者のみなさんがご存知のように、これから障がい者の雇用は、法律改正への対応や社会的責任の立場から増加の一途をたどっていくことになります。 これは受入れ先となる企業が雇用定着を実現するための取組みを進め…
現在、400社を超える数の特例子会社が存在しています。 特例子会社とは企業が障がい者の雇用を促進する目的で設立される子会社で法定雇用率が親会社に反映させることができるというもので、設備や受入れの体制が障がい者の雇用を中心…
毎年厚生労働省から発表される「障害者雇用状況の集計結果」を見ていて色々と考えることがあるのですが、今回はその中から障害者雇用に見る『循環』についてお話をしてみたいと思います。 「障害者雇用状況の集計結果」に見られる「障が…
私は普段から人事担当者の方から障害者雇用に関するご相談をよく受けています。多い時では年間に150社以上の企業とお会いし、法律や助成金に関する相談以外にも現状の課題に加え過去の失敗談や苦労話なども聞かせてもらいます。 今、…
ここ数年、法律改正や企業の社会貢献などによって障がい者の雇用数が伸びています。 例えば、「今月から新たに精神障がい者の方を採用することになりました。」とか「事務所を移転するのですが、障がい者用のトイレが設置されているビル…
今回は先日鑑賞した映画『みんなの学校』についてお話をしたいと思います。 全校生徒の10%超が何らかの支援を必要としている生徒が通う小学校が大阪市にあります。その学校は公立で2006年に設立された新しい学校なのですが、生徒…
前回、障がい者の雇用定着が職場に浸透されるためには元々いる従業員への気遣いが重要になるという点に少し触れました。 従業員が障がい者に対する理解や協力的な姿勢を持ってもらえることで、障がいの度合いが軽度にもなり得ます。 今…
「多様化」「労働者問題」など、法律や世間から企業に求められる義務や課題の解決策として障害者雇用への取組みは大きな役割のひとつだと考えています。 ただ、障害者雇用への取組みを重要視するあまり、人事担当者が他の従業員への気遣…
今回は【採用活動編】の続きということで求人募集や採用面接をする上で必要となるポイントをご紹介したいと思います。 3.求人募集のルート確保は複数 障がい者の採用で求人の募集広告を出す場合、一番多いのはハローワークではないで…
前回のコラムでは職場定着を実現する障害者雇用【準備編】をお話ししました。 企業が利益を上げるために戦略を立て、実行するのと同様に、障害者雇用もしっかりと準備することで結果に繋がります。 今回は【採用活動編】ということで実…
私のミッションは一人でも多くの障がい者が雇用を通じて企業の中で自分の居場所を見つけてもらうことだと思っています。 これは、労働者不足といわれている現在にあって、働く能力があるにもかかわらず雇用にいたらない障がい者がまだま…
企業と障がい者を結び付ける仕事をしていますとたくさんの雇用事例と出会います。 苦労の末に障害者雇用が上手く定着した企業や努力が実を結ばなくて立ち止まっている人事担当者など、様々な経験を通して障がい者が世の中で役に立つため…
前回は障害者雇用に関する法律や実現に掛ける時間についてお話をしました。 今までに企業から「パッケージ化された雇用モデルが欲しい」「1年以内に障がい者を5名採用したい」「助成金を貰える体制に急いでしたい」といったご相談をい…
前回は数字から見た障害者雇用の現状とこれからの方向に関する解説をご紹介しました。 今後、精神障がい者に雇用対象を向けるに際して、人事が抱く「精神障がい者の雇用には不安がある」を解消することが必要となってきます。不安を抱え…
現在、障がい者法定雇用率の達成企業・未達成企業に関わらず、今後の障害者雇用はどのような道に進んでいくのかということに関心を向ける企業経営者や人事担当者は少なくないと思います。普段から障がい者の採用活動に関わっている方々に…
毎年、厚生労働省から「障害者雇用状況の集計結果」が発表されると前回のコラムでお話ししました。 この資料では、今年は障がい者が何名働いているといったものを発表するだけではなく、企業規模ごとの法定雇用率の達成度合いであったり…
厚生労働省が毎年公表する「障害者雇用状況の集計結果」というものをご存知でしょうか。 企業がどれだけの障害者雇用を実施しているのかを集計して年末にHP等で公表しています。ここで公表されている数字を見ていますと、企業に採用さ…