Q&A:同僚が発達障がい者を申告してきたんですが、どうしたら・・・
最近、「ミルマガジン」をご覧いただいている読者の方から質問をいただく機会が増えてきました。障害者雇用に取組んでおられる熱心な企業担当者から見ていただけていると実感しております。ありがとうございます。 今回は、ご質問の回答…
[障害者雇用コンサルタント]
雇用義務のある企業向けに障害者雇用サポートを提供し、障害者の雇用定着に必要な環境整備・人事向け採用コーディネート・助成金相談、また障害者人材を活かした事業に関するアドバイスを実施。障害者雇用メリットの最大化を提案。その他、船井総研とコラボした勉強会・見学会の開催や助成金講座の講師やコラム執筆など、障害者雇用の普及に精力的に取り組んでいる。
▼アドバイス実施先(一部抜粋)
・opzt株式会社・川崎重工業株式会社・株式会社神戸製鋼所・沢井製薬株式会社・株式会社セイデン・日本開発株式会社・日本電産株式会社・株式会社ティーエルエス・パナソニック株式会社・大阪富士工業株式会社・株式会社船井総合研究所・株式会社リビングプラットフォーム
最近、「ミルマガジン」をご覧いただいている読者の方から質問をいただく機会が増えてきました。障害者雇用に取組んでおられる熱心な企業担当者から見ていただけていると実感しております。ありがとうございます。 今回は、ご質問の回答…
先日、当ミルマガジン編集部宛に問い合わせがありました。それは、障がいを持つ求職者の就活を後押しする書籍の紹介をしてほしいという内容でした。 ご連絡をいただいたのは著者である紺野大輝さん。ご本人も脳性麻痺による脳原両上肢機…
私には疑問に思っていることがあります。それは、障がい者との“距離”はどのようにすれば変わるのでしょうか。 皆さんは、障がい者という存在をどのように認識しているでしょうか。大きく2通りのパターンで見たいと思います。 家族や…
今まで障害者雇用の取組みをしていなかった企業で、採用担当者に任命されたとすると実際どこから始めればよいのか分からなかったりします。それに、成功した姿をイメージするのも難しいことです。 おそらく、これから初めて障がい者の採…
来年度の「精神障がい者の雇用義務化」を目前に控えて、精神障がい者の採用・雇用に不安を抱える企業がとても増えています。今回は、そういった過去に精神障がい者の採用をしたことがない企業からのご相談です。 今回のご相談も障害者雇…
担当者が障がい者の人材採用で体験する苦労を解消するための取組みを始めるために知っておいてもらいたいいくつかの共通した特徴があります。 前回に引き続きまして、残りの特徴をご紹介したいと思います。 4.『簡単に採用が決まる』…
厚生労働省は2018年度からの障がい者法定雇用率引き上げに関する方針を固めました。これまで雇用率の引き上げは0.2ポイントずつでしたが、今回の上げ幅は過去最大の“0.3”となり各企業の採用活動への影響が大きくなることが予…
今回ご紹介する事業所は、千葉にある特定非営利活動法人コミュニティーワークス様が運営する就労継続支援B型事業所「hanahaco」さんです。 従来からある福祉事業所のイメージを破り、新しい「障がい者の働き方」を表現されてい…
障がいのある人たちの就労に関わる仕事に就くようになってから、「障がい者」と「健常者」の“境界線”の難しさを感じる場面に遭遇します。 例えば、私が以前にお会いした「発達障がい」と診断を受けた精神障がい者2級の女性は複数回の…
「障がい者の雇用が上手くいく方法を教えてください」という相談をよくいただきます。答えは残念ながら「ありません」。 もう少し正確に言いますと、「業種業態、企業文化に関わらず○○のやり方を実施すれば障害者雇用に成功します」と…
年々、企業の採用担当者から「障害者雇用」に関する問い合わせが増えてきている状況を考えてみると、「障害者雇用」が企業運営に必要なカテゴリーとして認知されてきたのだと感じられるようになりました。 企業からの「障害者雇用」に関…
私がこの書籍に出会ったのは企業の人事担当者から採用した障がい者のマネジメント方法のご相談を頻繁に受けるようになった頃でした。企業側からすると障がいを持つ人材の雇用であっても健常者と変わらない就労形態で管理したいと思うので…
今回は、在宅雇用で重度の障がい者の就労を実現した愛知県の株式会社仙拓様にご協力をいただけ、自らも重度の身体障がい者である代表取締役社長 佐藤仙務様にインタビューにお答えいただきました。 Q1.読者向けに会社の紹介をお願い…
前回のコラムでは、5つの改善ポイントのうち2つをお話ししました。今回は残り3つの改善ポイントをお話しします。 3.《同一障がい特性ばかり雇用》を改善 障がい者に就いてもらいたい職場や業務が、ある障がい特性にマッチしていた…
障害者雇用が大きな課題となっている企業が年々増えてきています。雇用義務のある企業の範囲も拡大し、法律や助成金の勉強・求人活動の大変さや採用後の定着に奮闘している人事担当者の方もこのコラムをご覧いただいていると思います。 …
私が「障がい者の経済学」という本に初めて出会ったのは2012年。私にとって、障害者雇用に関する仕事が役割の大部分を占めるようになっていた頃でした。 この頃は障がい者の雇用や働きに関する情報と現場を知るために多くの方々や企…
人事担当者さんと障害者雇用を企業内で構築していく中で、従来からあるやり方に疑問を感じることがあります。障がい者の雇用を《点》ではなく《線》として捉えることで企業内にしっかりと根を張った存在にすることが出来ます。 ① 間接…
今回のコラムでこの「メンタルヘルスマネジメント」シリーズを締めくくることが出来ます。 実は、当初「メンタルヘルスマネジメントⅠ種・マスターコース」は受験する予定ではありませんでした。合格率の低さ(Ⅲ種70~80%台、Ⅱ種…
前回まで、「メンタルヘルスマネジメント検定を受験するきっかけ」と「メンタルヘルスマネジメントⅢ種合格」までをお話ししました。今回は次のステップとなります「メンタルヘルスマネジメントⅡ種・ラインケアコース」に合格するまでの…
前回は私がメンタルヘルスマネジメントに興味を持つきっかけについてお話をしました。今回は実際にメンタルヘルスマネジメント検定を受講したお話しになります。 メンタルヘルスマネジメント検定にはⅠ~Ⅲ種までコースがあり、先ずは入…
ご存知でしょうか。調査では日本の人口の約2~5%(約250万~625万人)はうつ病と診断される程度の心の病を患っています。また、約12~14%(約1,500万~1,750万人)は一生の間に一度はうつ症状(うつ病よりは軽い…
企業の障害者雇用が進んでいる現在、支援側となる“障がい者福祉サービス”も大きく様変わりをしています。 特に就労系福祉サービスは、個々の障がい者に適した支援や職業訓練を受けられるようになってきました。また、最近では精神障が…
企業の経営者や人事担当者のみなさんがご存知のように、これから障がい者の雇用は、法律改正への対応や社会的責任の立場から増加の一途をたどっていくことになります。 これは受入れ先となる企業が雇用定着を実現するための取組みを進め…
現在、400社を超える数の特例子会社が存在しています。 特例子会社とは企業が障がい者の雇用を促進する目的で設立される子会社で法定雇用率が親会社に反映させることができるというもので、設備や受入れの体制が障がい者の雇用を中心…