自治体アンケートから見た障がい者雇用の課題と解決について
少し前のお話になりますが、世の中が新型コロナウイルスにより日常生活に影響が拡大されつつある3月下旬に「知的・精神障がい者は雇わず41% 自治体調査、13%は募集除外」という記事が目に留まりました。 この調査は共同通信社が…
少し前のお話になりますが、世の中が新型コロナウイルスにより日常生活に影響が拡大されつつある3月下旬に「知的・精神障がい者は雇わず41% 自治体調査、13%は募集除外」という記事が目に留まりました。 この調査は共同通信社が…
こんにちは。 新型コロナウイルスの感染対策は、治療薬やワクチンの開発を待つまでもう少し時間がかかるようですね。 コロナとの共存が取り上げられるようになり、「ウィズコロナ」と言われることが多くなりました。 今回は、新しい日…
重度障がい者が働いている姿はあまり見ないけれど、特に生まれつきの重度障がい者だと学校で卒業後の進度が決められて多くの重度障がい者がデイサービスや作業所に通う事が進められ、親が年を取ると施設に入所というこんなレールしか用意…
ご存知ない人事担当者もいらっしゃると思いますが、新型コロナウィルスの影響により、今年度2020年4月に障がい者雇用に関連した法律「障害者雇用促進法」の一部が改正されました。 今回の改正には大きなポイントが2点。ひとつは、…
前回のテーマに続き、障がい者の視点からお話します。 週1日程度の在宅勤務から週5日の在宅勤務へ 〜通勤により体調を崩していた日々〜 新型コロナウイルス感染症の影響により、在宅勤務を実施する企業が増えました。執筆時点、筆者…
今、私たちは新型コロナウイルスの影響により、様々な場面でこれまでのライフスタイルを変えることを求められています。 普段の生活であれば「3密の回避」「マスクの着用」「身体的距離の確保」など、新たな習慣として理解し身につけて…
私たちが教えられた「1日8時間・週40時間労働」という働き方。これは法律として労働基準法に定められているのですが、第二次世界大戦終戦後の1947年に決められたものだということをご存知でしょうか。今から73年前です。当時の…
当初、新型コロナがこれほど大規模な影響を世界に与えるということを予測できた人はどの程度存在したのでしょうか。 未知なる脅威として現れたこの新種のウイルスは、今のところ終息の兆しを見せるまでに至っていません。世の中には自粛…
私の事を説明をすると、重度障がい者で生まれつきの脳性麻痺で、脳性麻痺も色んな種類があり、アテトウゼ型と言いまして手足が勝手に動いてしまって、簡単に言うと赤ちゃんが手足をばたばたさせているのと同じで、頭の中は45歳の男性で…
前回からの続き。 ③身体障がい者のみの雇用実績《危険度★★★★★》 こちらは厚生労働省の「障害者の職業紹介状況等」という資料から抜粋したデータになります。 参考:厚生労働省「平成30年 障害者の職業紹介状況等」 http…
人事担当者にとって、新年度がスタートするこの時期は従業員の異動などに関連した業務が増え、最も忙しくなります。併せて、自社の障害者雇用数を報告する義務、いわゆる「ロクイチ」報告の時期でもあります。この「ロクイチ」報告は、障…
4月2日は、世界自閉症啓発デーでした。 職場のサイトにも書きましたが、この日は私にとっても特別な1日です。 好きなブルーにライトアップされることは嬉しい気持ちになりますし、この日をきっかけにして、世の中の人が少しでも自閉…
全国的にコロナウイルスが猛威を振るっている中、様々な業種が大きな損害を被っています。飲食店であるクロフネファームもその影響は直にありまして、特に3月頭の安倍首相の会見の次の日から目に見えてお客様が減っていきました。 『豪…
重要な情報にも関わらず、桁数の多い数字を読み間違えたりする。 これは実際に、筆者がしばしば直面するトラブルです。なぜ桁数が大きい数字を読み間違えるのか。それは筆者が「抽象的な事象の認識」に時間を要し、且つ「識字障がい」を…
重要な情報にも関わらず、桁数の多い数字を読み間違えたりする。 これは実際に、筆者がしばしば直面するトラブルです。なぜ桁数が大きい数字を読み間違えるのか。それは筆者が「抽象的な事象の認識」に時間を要し、且つ「識字障がい」を…
私の仕事は、障がい者の人たちをテレワーク(主に在宅勤務)で雇用している企業や雇用しようとしている企業へのコンサルティングです。 テレワークを導入していない企業には、テレワークを活用していくためのシステム整備から、規則など…
高知県四万十町にある就労継続支援B型事業所「しまんと創庫」で、テレワークでの就職を目指している、吉村政宏です。 私はこれまで勤めた4つの職場を、2年足らずで離職しています。離職の原因は、人間関係のトラブルがほとんどです。…
前回に続き、『イメージすることが苦手・弱い』特性のある発達障がい者が職場で定着するための対処法となるポイントを「企業側」からの視点でご紹介したいと思います。 ①職場における発達障がい この数年、企業で働く障がい者が増加し…
2018年4月に施行された法律「精神障害者の雇用義務化」とそれに伴った法定雇用率の引き上げにより、精神障がい者を求人のターゲットにする企業が増えた結果、これまで職場で見られた障がい者も身体障がい者や知的障がい者に加えて精…
新型肺炎の感染者の増加を受けた対策として、企業が在宅勤務に切り替えていることが連日のように報じられています。テレワークがこれほど注目されることはこれまでにありませんでした。 そうしたなか、障がい者のテレワークも認知され始…
障害者雇用の定着、障がい者に合った製品やサービスの提供、アクセシビリティの向上は、企業に価値をもたらします。 2019年1月、世界経済フォーラムで初めて「障がい」がテーマとして取り上げられました。この時、ビジネスリーダー…
米国で2015年に発表されたウェブ漫画「No, We Won’t Calm Down-Tone Policing Is Just Another Way to Protect Privilege」が、「『冷静に』なんてな…
不協和音というと、去年の紅白に出場した欅坂46の2年ぶりのパフォーマンスが思い出されます。 私は観れていないですが、ネットでは話題になっていたようですね。 不協和音とは、コトバンク(大辞林 第三版の解説)で調べると、「①…
筆者は発達障がいを抱えていますが、発達障がいの方にはコミュニケーションが苦手な方も少なくありません。筆者も例に漏れず、コミュニケーションは苦手です。そんな筆者が普段、どのようにコミュニケーションをとっているのか。 その一…