「ADHD」と共に歩む私
私は、高知県四万十町にある就労継続支援B型事業所「しまんと創庫」で、テレワークでの就労を目指している、吉村政宏です。最初に、ADHDの私の自己紹介をします。 ADHDについて初めて言及されたのは、小学1年生の時でした。 …
私は、高知県四万十町にある就労継続支援B型事業所「しまんと創庫」で、テレワークでの就労を目指している、吉村政宏です。最初に、ADHDの私の自己紹介をします。 ADHDについて初めて言及されたのは、小学1年生の時でした。 …
前回に続き、障がい者『サテライト雇用』サービスについて。 『サテライト雇用』に関する声 障がい者の法定雇用率が上昇する中で「多様性社会の確立」「社会的責任」といった風潮も追い風となり企業の障がいのある労働者の雇用に向けら…
先日、とある新聞記事が私の目に飛び込んできました。その新聞記事とは毎日新聞の朝刊に掲載されていたのですが、記者が取り上げているテーマに私の眼だけではなく心も大きく引き付けられるものでした。(※下記より記事をご覧いただくこ…
引用元の確認不備があった為、記事の一部を修正しています。 米国でピザチェーンのドミノ・ピザに対し、視覚障がいの男性がウェブサイトやアプリのアクセシビリティが不十分でメニューを注文できなかったことがADA法(…
前回の続きから。 ③社外専門機関の活用 「現在、社外の専門機関を大いに活用していますか?」 現在、企業が法定雇用率を達成させるためには社外にある専門機関とのチームによる取り組みが必要不可欠であると考えています。これからの…
気付けば2019年も残すところあと少しとなってきました。 仕事もプライベートも、なるべく積み残しのないように年内のうちに済ませておきたいという気持ちにさせられる時期になりました。その一方で、年が明けると年度末がそろそろ見…
障害者雇用に取り組んでいる企業の人事担当者は障がい者の求人や採用を進める際にいくつかの採用ルートをお持ちだと思います。 例えば、ハローワーク(窓口、合同面接会)、障がい者専門の人材会社やwebサイト、支援学校など。この数…
筆者はASDとADHD、いわゆる広義の発達障がいと診断されています。また、LDの特性も見られ日々、自身の新たな特性・傾向の発見と理解を繰り返しています。本コラムでは、筆者自身が普段感じている事や課題など、当事者の言葉とし…
2016年4月、障害者差別解消法が施行され、改正された障害者雇用促進法では「障害者に対する差別の禁止」「合理的な配慮の提供義務」が明記されました。 合理的な配慮って、なかなか難しい言い回しですよね。 雇用の分野における「…
欧米メディアで、自閉症などの発達障がい者を高スキルのAI人材やITエンジニアとして活用する企業が増えてきているというニュースを目にすることが出てきました。そうしたニュースでは、”neurodiversity”(ニューロダ…
前回は対話のコツについて話をしました。 今回は対話シリーズの最終回、「自分と向き合うこと」についてです。 向き合うことの大切さ 障がいのある人が就職する際、「自己理解ができていること」がキーポイントと採用担当の方々からよ…
私たちの事業所ポンテに通ってくる方々のほとんどは心の病があって、みなさん就職を目指しています。 「心の病が改善されてきたけれど、まだフルに活動できるエネルギーはない」という状態で通所を開始する、という場合も、よくあります…
2016年12月12日、三重県伊勢市に『クロフネファーム~伊勢からやさしい風が吹きますように~』がオープンしました。 野菜を中心としたビュッフェレストランで、60~70種類の料理がズラリと並びます。このクロフネファームは…
こんにちは、中村です 必死で就職活動をしたのにも関わらず、入社してみると「あれ?思っていた会社と違う…」「やりたかった仕事じゃない…」みたいなことってありませんか? 僕はあります。これまで2社で働いてみましたが、どちらも…
皆さんにご覧いただいている『ミルマガジン』は「障害者雇用を頑張る」企業や人事担当者を応援するためにこの世に生まれました。 「法定雇用率を達成させたい!」という義務感だけで進めがちな障害者雇用では今の時代は多くのミスマッチ…
こんにちは、中村です。 先日、とある縁から上場企業で部長をされている方と話をする機会がありました。 その際に、その方の口から「中村さんって、初対面でも気に入ってもらえそうですよね」みたいなことを何度か聞いたので、なぜそう…
普段、私は日本障害者雇用総合研究所(日障研)という会社に所属しており、企業の障害者雇用に関する課題解決や職場定着に向けた支援をしているため、人事担当者から日々様々なご相談をいただきます。 法律や助成金に関することから、職…
こんにちは、なかむらです。 みなさんは、ストレス発散とかしてますか? 僕はストレス発散をしなくなりました。むかしは、ストレス発散と銘打っていろいろなことをしていました。ストレス発散とは名ばかりでストレスが発散されていたか…
もし、障がい者に関する知識がなく、身内にも障がい者がいないあなたが、人事部への異動が決まり、障がい者の雇用担当者になったとした。何をすればいいんでしょう。 今回は、人事部に異動が決まった担当者からのご相談について取り上げ…
日本テレビ系列で放送されている「はじめてのおつかい」。 生まれて初めて「一人でおつかい」に挑戦する子どもたちの奮闘ぶりが私はたまらなく好きで、いつも半泣きになりながら観ています。 家からそんなに遠くない目的地なのに、寂し…
人材獲得競争が厳しくなる今日、世界の一流企業はD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)人材層(女性、有色人種、LGBT、障がい者など)の雇用によってもたらされる利益に気付きつつあります。しかしながら、障害者雇…
こんにちは! 働いてみると、僕なんか実は扱いやすい方なんじゃないかって思っている中村です。 みなさんは、健常者は扱いやすくて、障がい者は扱いにくいなんて思っていませんか? 昔の僕は「健常者は扱いやすくて、障がい者は扱いに…
こんにちは 僕には安定でのうのうとした生活よりも、崖っぷちで危機感を感じるくらいのがちょうどいいのかもしれないと感じている中村です。 みなさんは、どんなときに自分の成長を感じますか?というより、何があれば成長できますか?…
障がい者の雇用を通じて得られるものが多いということ日頃から感じています。 決して綺麗ごとで言っているのではなく、これからの時代に必要なことだと心の底から思っているからです。それは、「思いこみ」であったり「当たり前でない」…